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こんにちは、りんです。
ロンドン西部、ケンジントン・ガーデンズ(公園)の中にある“Kensington Palace(ケンジントン宮殿)”はダイアナ妃やヴィクトリア女王が実際に住んでいた宮殿で、現在は一般公開されています。
ハンプトンコートなどの宮殿と比べるとこぢんまりしており、どちらかというと家に近いイメージで、より生活感が感じられます。
ロンドン中心部なのでアクセスも良く、宮殿のあるケンジントン・ガーデンズも綺麗なのでおすすめです。
1. Kensington Palace(ケンジントン宮殿)とは
“Kensington Palace(ケンジントン宮殿)”とは、ロンドン中心部(西側)のKensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)の中にある、17世紀に建設された宮殿で、ダイアナ妃が最後に暮らしていた場所として有名です。
ヴィクトリア女王もここで生まれ育っており、実際にヴィクトリア女王が育った部屋や、遊んでいたおもちゃなどを見ることが出来ます。
ケンジントン・ガーデンズの花々は手入れが行き届いていてとても綺麗なので散歩にもおすすめです。
宮殿の敷地内にはダイアナ妃のメモリアル・ガーデンという庭園もあります。
宮殿という割にはこぢんまりしており、ロンドン中心部からのアクセスも良いため、手軽に回れるのが特徴です。
建設と同じ17世紀に行われたケンジントン宮殿の拡張は、当ブログにもよく登場する建築家クリストファー・レンが担当しています。
\手っ取り早く見どころを知りたい方/
- マリー女王2世
(Queen Mary Ⅱ, 1690s) - ジョージ国王3世
(King George Ⅱ, 1700s) - ヴィクトリア女王
(Queen Victoria, 1800s) - ダイアナ妃
(Princess of Wales Diana, 1990s)
- 宮殿の割にこぢんまりしているので比較的短時間で回れる
- ロンドン中心部にあるので行きやすい
- “宮殿”というより”家”に近く、より生活感を感じられる
- 規模 小★★★☆☆大
- 見る時間目安 1〜2時間程度
- 予約 必須 (推奨)
- 入場料
大人 24ポンド
子ども 12ポンド - 公式HP
https://www.hrp.org.uk/kensington-palace/#gs.9xldkq - 開館時間
月〜日曜日 10:00〜18:00 (最終入場 17:00) - 行き方
“Notting Hill Gate”駅から南東へ徒歩15分
- Harrods (ハロッズ)
- V&A博物館(ヴィクトリア アンド アルバート博物館)
- Hyde Park(ハイドパーク)
Harrods (ハロッズ)↓
宮殿からの景色↓
2. ケンジントン宮殿への行き方
住所:
Kensington Gardens, London W8 4PX
行き方:
Central line “Queensway”駅から南へ徒歩10分
Central line, Circle line, District line “Notting Hill Gate”駅から南東へ徒歩15分
Circle line, District line “High Street Kensington“駅から北東へ徒歩12分
3. 予約の取り方
公式HPやTrip.comなどの予約サイトでチケットを買うことが出来ます。※Trip.comは日本語対応
入場料(公式HPより)
大人: 24ポンド
子ども(16歳未満):12ポンド
公式HPでは入場料とは別に寄付も募っています。(推奨は入場料の10%程度)
①公式HPから
1. ケンジントン宮殿公式HP(https://www.hrp.org.uk/kensington-palace/#gs.9x22vd)へアクセスし、”BUY PALACE TICKETS”を選択↓
2. 画面に従って訪問日時、人数を選択します↓
3. 予約日時、チケット購入枚数を合っていることを確認し、”Continue” を選択
4. 氏名、メールアドレス、カード情報(カード支払いの場合)などを入力↓
5. 支払いが完了するとeチケットが届きます↓
入り口でこのバーコードを見せればOKです。
②Trip.comから (日本語で予約可能)
チケットはTrip.comからも購入することが出来ます。
日本語で手っ取り早くチケットを購入したい方におすすめです。
リンク先の検索窓に”Kensington Palace”もしくは”ケンジントン宮殿”と入力すると検索結果で出てきます。
4. ケンジントン宮殿の見どころ
4.1. ヴィクトリア女王の生まれ育った家
ケンジントン宮殿は、ヴィクトリア女王の生家です。
“VICTORIA a Royal Childhood”というコーナーがあり、実際にヴィクトリア女王の育った部屋や、遊んだおもちゃなどを見ることができます。
宮殿のミニチュアハウス↓
ヴィクトリア女王のおもちゃ箱↓
可愛らしい人形などが多く展示されています↓
4.2.王族たちの生活空間
ケンジントン宮殿には、かつてマリー女王2世(Queen Mary Ⅱ, 1690s)、ジョージ国王3世(King George Ⅱ, 1700s)、ヴィクトリア女王(Queen Victoria, 1800s)、ダイアナ妃(Princess of Wales Diana, 1990s)が暮らしていました。
王族たちが実際に使用していたベッドルームなどの生活スペースを見ることができます。
部屋には豪華な装飾がされており、たくさんの彫刻や絵画などの美術作品が展示されています。
THE KING’S STAIRCASE↓
THE KING’S GALLERY↓
4.3.ジュエル・ルーム(The Jewel Room))
ヴィクトリア女王とその夫アルバート王が身に着けていた、ダイヤモンドとエメラルドのティアラやエメラルドのネックレス、イヤリングやブローチなど、豪華な装飾品が展示されています。
ダイヤとエメラルドのティアラ↓
ヴィクトリア女王↓
4.4.ギフトショップ・カフェ
宮殿の中にはギフトショップ(お土産屋)やカフェがあります。
チケットがないと入れない敷地内にカフェがあるため、比較的席は空いています。
カフェにはアフタヌーンティーもあります。
ギフトショップお土産屋↓
屋内にもカフェがあります↓
4.5.期間限定の展示イベント
ケンジントン宮殿では、期間限定の展示イベント(Exhibition)が開催されています。
開催中のイベントはこちらで確認することが出来ます。
写真は2023年4月1日〜2023年10月9日まで行われていた”Crown to Couture”という展示イベントでオードリーハップバーンやエマ・ワトソンが実際に着た衣装などが展示されていました。※イベントは既に終了
オードリー・ヘップバーンがオスカーの授賞式で来ていた衣装↓
エマ・ワトソンが実際に来ていた衣装↓
ロイヤル・ドレス・コレクションもケンジントン宮殿で行われています。
4.6.ダイアナ・メモリアル・ガーデン
宮殿の敷地内にはダイアナ妃のメモリアル・ガーデン(Remembering DIANA Princess of Wales)があります。
ここはダイアナの息子、ウィリアム王子とヘンリー王子が4年をかけ、かつてダイアナ妃が愛したサンクン・ガーデン(Sunken Garden)に、ダイアナ妃の像や花々を施した庭園で、ダイアナ妃が60歳になる2021年に完成しました。
ダイアナ妃の像↓
5. まとめ
“Kensington Palace(ケンジントン宮殿)”の見どころを紹介しました。
ロンドン中心部にあるため行きやすく、そこまで大きくないので比較的短時間で回れます。
宮殿のあるケンジントン・ガーデンズも綺麗なので散歩におすすめです。
ぜひ、ケンジントン宮殿を訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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