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こんにちは、りんです。
ロンドン中心部(西側)あるV&A博物館(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)は、イギリスにおけるデザインやアート、工芸文化を活性化させる目的で建てられた博物館で、ロンドンの観光地の中でも超定番です。
入場無料ですが大英博物館ほど人も多くなく、1日では見切れないほどのボリュームで、何より展示品が古代〜現代に至るまで様々なので見ていて面白いため、V&Aは私がロンドンで最もおすすめする博物館です。
1. V&A博物館とは
“Victoria and Albert Museum(V&A博物館)”とは、ロンドン中心部South Kensingtonにある巨大な博物館で、1852年に産業博物館として開館しましたが、ヴィクトリア女王とその夫アルバート公がこの博物館へ多大なる支援を行ったことから、1899年に現在の名前となっています。
元々1851年のロンドン万国博覧会の後に、イギリスにおけるデザインやアート、工芸文化を活性化させる目的で建てられため、歴史的展示物のみでなく、アート、デザイン寄りの展示物も多くあります。
曖昧な表現ですが、筆者の率直な感想として「見ていて最も面白い博物館」だと思ったので、ロンドンの美術館、博物館の中でも一番のおすすめです。
約400万点もの展示物があり、ボリュームも凄まじく、全部見ようと思ったら1日では見切れないほどです。
ロンドンでも超有名な定番観光地です。
私の肌感覚ですが、定番観光地で入場無料の割には規模が大きいこともあって、大英博物館ほど人も多くない印象です。
無料なので1回で少しずつ、こまめに訪れるのもおすすめです。
- ロンドンの超定番観光地の一つ
- 入場無料でいつでも入れる
- そのためか人は比較的少ない
(大英博物館も無料だがV&Aの方が断然空いている印象) - 金曜は22:00まで開いている
- 歴史展示物のみでなく、現代までのデザインやアート作品も展示しているので見ていて面白い
(ヴィクトリア&アルバート博物館)
- 規模 小★★★★★大
- 見る時間目安 全部見ようと思ったら1日では足りない
- 入場料 無料
- 開館時間 月〜日曜日
10:00-17:45
金曜日のみ
22:00まで開館
※12月24〜26日は閉館 - 公式HP https://www.vam.ac.uk/south-kensington
- お土産屋 あり
- Natural History Museum(自然史博物館)
- Science Museum(科学博物館)
- Kensington Palace(ケンジントン宮殿)
- Harrods(ハロッズ)
V&Aブランドのグッズはよくロンドンの街中やお土産屋でも売っています。
※画像はBaker StreetにあるDaunt Booksのもの↓
2. V&A博物館への行き方
住所:Cromwell Rd, London SW7 2RL
行き方:”South Kensington”駅から北東へ徒歩5分
3. V&A博物館の見どころ
3.1. 無料で入れる
ロンドンには大英博物館(British Museum)やナショナル・ギャラリー(National Gallery)、ウォーレス・コレクション(The Wallace Collection)など、無料で入場できる美術館や博物館が多くありますが、V&A博物も無料で入ることが出来ます。
これだけの貴重な歴史物を無料で見られるのは流石イギリスといったところでしょうか。
なお、昔はイギリスでも美術館や博物館は有料だったそうですが、初めて無料で作品を公開したのはBaker StreetにあるThe Wallace Collectionだと言われています。
いつでも無料で入れるからかいつも比較的空いている↓
3.2. 金曜は夜10時まで開いている
ロンドンの美術館では、金曜のみ夜遅くまで開いているところがよくありますが、V&A博物館は金曜日は22:00まで開館しています。
ロンドン観光エリアの中心部にあるので、覚えておくとちょっとした空き時間や、遅い時間にどこかを観光したい時に丁度良いかもしれません。
但し、全てのエリアが 22:00まで開いているわけではなく、一部は17:45に閉まるので注意が必要です。
- 大英博物館・・金曜は20:30まで開館
- ナショナルギャラリー・・金曜は21:00まで開館
- ナショナル・ポートレート・ギャラリー・・土、金曜は21:00まで開館
この時間帯は作品の前に座って絵を描いている美大生みたいな方が多くいます↓
3.3. 1日では見切れないほどのボリューム
V&A博物館には、彫刻、絵画、装飾品、ファッション、家具、などジャンルを問わない様々な展示物があります。
約400万点もの展示物があり、ボリュームも凄まじく、全部見ようと思ったら1日では見切れないほどです。
3.4. 国ごとに分かれた展示スペース
V&A博物館は展示コーナーが”Britain”, “Japan”,”China”などに分かれており、国や地域ごとの展示スペースがあります。
昔のものだけでなく、近代や現代など、現代人にも馴染みのある展示もあるのでおすすめです。
例えば JAPANコーナーにあるこちら、江戸時代の浮世絵?と思いきや、「電車の出入り口でスマホはやめましょう」という全く現代の西武鉄道のポスターでした。
電車の出入り口でのスマホを注意する西武鉄道のポスター↓
こんなものがロンドンの博物館にあるのが面白いですね。
Chinaエリア↓
3.5. 貴重な歴史的展示物たち
V&A博物館には貴重な歴史的展示物が多く貯蔵されています。
特に石の彫刻品が多く、石とは思えないほどリアルなので、ぜひ見てみることをおすすめします。
他の博物館にあった石の彫刻よりもクオリティが高いと感じました。
3.6. 昔〜現代に至るまでの幅広い展示物
V&A博物館は元々イギリスにおけるデザインやアート文化を活性化させる目的で設立されたため、歴史的な展示物だけでなく、デザインやアートに関わる展示物も見ることが出来ます。
例えば下の写真は携帯電話のデザインの歴史で、懐かしのauのガラケーが展示されています。
auのガラケーのデザインの歴史↓
↑懐かしんで楽しむことも出来ますし、今見ると非常に洗練されたデザインであったことに気づきます。
3.7. カフェがとても綺麗でおすすめ
1階にはとても趣のある、ホールを流用したステンドグラスが綺麗なカフェがあります。
壁や天井のタイルと天井から吊り下がる照明がとても綺麗です。
中央にピアノがあり、時々無料の演奏会もやっています。
おすすめは英国らしい、スコーン&紅茶のクリームティーです。
誰でも利用できるので、是非ここで一休みしてみましょう。
おすすめはスコーン&紅茶のクリームティー↓
4. まとめ
V&A博物館は入場無料ですが約400万点もの展示物があり、ボリュームも凄まじく、全部見ようと思ったら1日では見切れないほどです。
歴史的展示物のみでなく、アート、デザイン寄りの展示物も多く、筆者の率直な感想として「見ていて最も面白い博物館」だと思ったので、ロンドンの美術館、博物館の中でも一番のおすすめです。
ロンドンへお越しの際はぜひ一度訪れてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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