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こんにちは、りんです。
私はイギリスへ行く前に色々な参考書を使って英語の勉強をしましたが、中でもダントツで英語力の向上につながったと感じる英語学習の本と、その本を使った勉強法を紹介したいと思います。
また、最後のパートでは「英語学習において1番大事なこと」も紹介します。私は本書を使って勉強し半年でTOEIC score 715 → 920 の大幅upを達成しました。
ぜひ、使ってみていただきたいと強くおすすめできる1冊です。
TOEICの点数向上にも実践スピーキング力向上にも貢献する1冊です。
- スピーキング力を上げたい
- 実際に使える英語を身に付けたい
- 単語力を上げたい
私が実際に使用して良かった英単語本はこちらのTOEIC L&Rテスト出る語句1800+です。↓
・ロンドン在住
・ロンドンで仕事中 (会話は現地人と英語がメイン)
・TOEIC score 920 (リスニング満点)
1. TOEIC L&Rテスト出る語句1800+とは?
TOEIC L&Rテスト出る語句1800+とは、TOEICに頻出する1800の単語を会話形式で単語本にしたものです。
対象レベルとしては、英会話初級レベルから上級レベルまで、幅広い単語を網羅しています。
単語の暗記はもちろん、実際の会話(特にビジネス)でそのまま使用できるフレーズが身に付くのでとてもおすすめです。
私は実際にこの本を使って勉強したおかげでTOEICのscoreだけでなく、格段にスピーキングスキルが上達したことを実感しました。
この本で覚えた多くのフレーズがそのまま実会話で使えます。
本書の著者、早川 幸治先生監修のおすすめオンライン英会話はこちら↓
2. 本書の特徴〜おすすめする理由〜
- 全編通して話が繋がっているので頭に入りやすい
- 海外生活でそのまま使えるフレーズ・単語が頻出
- 簡単な単語から難しい単語まで網羅している
2.1. 全編通して話が繋がっているので頭に入りやすい
本書は物語形式で、会話文の中に単語が出てきます。
TOIEICに頻出する実践的な単語が1800語厳選されています。
1ページにつき10行程の会話文が載っており、その会話の中で暗記すべきTOEIC英単語が4,5個登場します。
上半分が会話パート、下半分が会話で出てきた単語をまとめたパートです。
物語は本の最初から最後までストーリーが繋がっているため、何度も繰り返し読んだり、聞いたりしているとストーリーの流れが自然と頭に入っていきます。
すると覚えるべき単語やフレーズも頭に入るので、フレーズや単語の使い所やニュアンスを正しく理解することが出来ます。
一見シンプルに見えて非常に洗練された単語帳です。一つの物語で重要単語を網羅しているのはすごいですね。
- 単語は覚えているのに実際の使いどころがわからない!
- 単語と直訳は暗記したけど細かいニュアンスがよくわからない!
といったことが私もよくあったのですが、本書を使えばそうしたことが起きなくなりました。
2.2. 海外生活でそのまま使えるフレーズ・単語が頻出
本書に登場する英単語はTOEICの頻出単語であるのはもちろん、海外生活において様々な場面でそのまま使えるフレーズが多く登場しますので、より実践的なフレーズ・単語が身につきます。
※フレーズとは、会話で使える短文(言い回し)のことを指します。
ビジネス・会議・プレゼン・電話・旅行・受付・ホテルの予約/クレーム等非常に多くのシチュエーションを網羅しています。
2.3. 簡単な単語から難しい単語まで網羅している
この本のよく出来ていると思うところは、「単語の難易度が話が進むに連れ上がっていく」仕様となっており、出てくる単語が簡単な単語から始まり物語が進むに連れ難しい単語になっているところです。
前半の方が比較的簡単な単語が使われており、話が進むに連れ段々難しくなっていきます。
ですのではじめから全編覚えるのが難しい方は、はじめのページから着手し自分の裁量で区切りながら段階的に学習を進めていくと良いでしょう。
これ一冊を頭に入れていくだけで海外での生活が大分楽になると思います。内容を忘れた時には本書を単語やフレーズの簡単な辞書代わりに使うことも可能です。
3. 本書を使ったおすすめの勉強法
3.1. まずは物語の大枠の流れを理解
一度上半分の会話文だけを読んで一通りの内容を理解しましょう。
3.2. 単語を繰り返し暗記
3.1.で大枠のストーリーを把握したら、ページ下半分の単語と訳の対比を見て、単語と意味を繰り返し暗記しましょう。
3.3. リスニング教材でひたすらヒアリング
本書にはCDが付いており、一連の会話の音声をダウンロードすることが出来ます。
これをiPhoneやiPad等の音楽再生機器にダウンロードして、移動時間などの空き時間で繰り返し聞きましょう。
何度も何度も聞いているうちにフレーズが頭に染み付いていくようになります。
この時、聞いた会話を自分の口で復唱するいわゆる「シャドーイング」を行うことも有効です。
3.2. 単語を繰り返し暗記と3.3. リスニング教材でひたすらヒアリングは並行して行うとより効果的です。
3.4. 単語をある程度覚えたらフレーズごと頭に入れられるようにする
本書の良いところは、「会話のフレーズがそのまま実践で活用可能」なところなので、覚えたフレーズはそのまま実会話で役に立ちます。
なので本書の会話をそのまま頭に入れるのはとても効率的です。
本書付属のデータには単語のみを読み上げている音声データもありますが、会話ごと収録されているデータの使用をおすすめします。
会話のフレーズごと覚えた方が実践会話でより使えるようになるからです。
また、フレーズや単語の使いどころががわかる分、単語の意味も頭に入りやすいです。
本書の単語をある程度暗記できたら、「フレーズごと頭に入れる」よう意識しましょう。
これにより単語力が上がるのは勿論、実践的なフレーズが身に付くのでスピーキングスキルの向上も期待出来ます。
一冊全てを覚えるのは大変なので、自身で「今後使えるであろうフレーズ」を選定して、選定したフレーズから覚えていくのが効率的です。
選定するときのポイントは「実践会話で自分が使うかどうか?」ということに加え、「自分が覚えやすいフレーズかどうか?」という視点で選ぶといいと思います。
「単語と意味だけ頭に入れたけど使い所が分からず実践で使えない!」ということが起こらなくなります。
4. 最後に 〜英語学習において重要なこと〜
集中して一冊の質の高い単語帳をマスターすること
本記事ではおすすめの英単語帳”TOEIC L&Rテスト出る語句1800+”とその本を使った勉強法を紹介しました。
生きた英語を身につけるには、多くの単語を頭に入れて一つ一つが曖昧になるよりも、「集中して一冊の質の高い単語帳をマスターすること」の方がよっぽど重要だと思います。
結局実際の会話の場でとっさに自分の口から出てくるのは、頭に染み付いた単語やフレーズのみだからです。
つまり、より多くの単語を広く浅く覚えるより本当に使える実践的な単語やフレーズを集中的に頭に入れた方がスピーキングスキルは向上します。
フレーズをテンプレートとして本書でマスターし、これをベースとして別の参考書で覚えた単語もこのフレーズに当てはめていけばスピーキングの幅も広がります。
そういう意味では基礎の一冊として、本書は最適です。
私の感覚ですが、会話をするにあたり覚えるべきフレーズは覚えるべき英単語より遥かに少ないと思います。
フレーズはテンプレとして暗記してしまい、そこで使う単語を入れ替えていくことで表現力の幅が広がっていきます。
定期的に復習する(反復)
もう一つ大事なことは、「定期的に復習する」ということです。
一度覚えたつもりでも、日が経つと人は忘れます(正確に言うと「覚えてはいるのですが、とっさに思い出せない」状態になります)。
数ヶ月に一度でもいいので、定期的に復習することで覚えた単語・フレーズは自分の言葉として定着してきます。
逆に言えば「一度覚えた単語は忘れてしまったと思っても、簡単な復習だけですぐに取り戻すことができます」ので、英語を使うタイミングが今でないにしても今勉強をすることは決して無駄にはなりません。むしろ時間をかけて頭に摺り込んでいった方がより頭の深くに記憶され、忘れづらくなります。
以上、おすすめの英単語本と勉強法を紹介しました。この記事が英語力向上の力になれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本書の著者、早川 幸治先生監修のおすすめオンライン英会話はこちら↓
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