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こんにちは、りんです。
“Regent’s Park(リージェンツ・パーク)”はロンドン中心部にある巨大な王立公園で、バラの庭園”Queen Mary’s Rose Gardens”や野外劇場”Open Air Theatre”、スポーツやピクニックが出来る広大な芝生の敷地が特徴で、散歩・観光におすすめです。
1. Regents Park(リージェンツパーク)とは?
“Regents Park(リージェンツパーク)”とは、セント・ジェームス・パークやハイド・パークと並ぶ王立公園の一つで、ロンドン中心部の北部にある、観光や散歩、ピクニックにもおすすめの巨大な公園です。
特に有名なのは薔薇がたくさん咲く”Queen Mary’s Rose Gardens”です。
広さは410エーカー(※1エーカー=約1,200坪=サッカーグラウンド1面分くらい)。
リージェンツパークには
- Queen Mary’s Rose Gardens(クイーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズ, バラの庭園)
- London Zoo (ロンドンズー, 動物園)
- Open Theatre (オープンシアター, 野外劇場)
- Primrose Hill (プリムローズヒル, 景色が一望できる丘)
※プリムローズヒルは正確にはリージェンツパークの隣
など、色々楽しめるスポットがあります。ピクニックをしたり、湖でボートに乗ったりするのもおすすめです。
全周は4.3km(外周道路)あり、端から端までは歩いて30分程度、電車の最寄駅も全周で5つあるほどの巨大な公園なので、同じリージェンツパークでも目的地によって行き方が変わるため注意が必要です。
リージェンツパークへの最寄駅
【南部】Regent’s Park Station, Baker Street Station, Great Portland Station
【北部】Camden Road Rail way, Marylebone Station
\リージェンツパークの見どころを知りたい方はこちら/
リージェンツパークは元々マリルボーン・パークという名前でしたが、1820年ごろに皇太子であったジョージ4世がプリンス・リージェント(Regentは摂政という意味)としてこの公園を芝生や湖、花壇のある公園に大改造し、名前もリージェンツ・パークとなりました。
公園の大改造はジョージ4世と親交の深かったジョン・ナッシュという建築家によって行われ、公園内だけでなく、公園周りにも豪華な宮殿のような建物を建てたことで、リージェンツパークの周りは白い豪華な建物が並ぶ高級住宅街となっています。
- 特徴
ロンドン中心部の北部にある、観光や散歩、ピクニックにおすすめの巨大な公園 - 入場料
無料(London Zoo, Open Air Theatreは有料) - 開園時間
1月 5:00〜17:00
2月 5:00〜18:00
3月(標準) 5:00〜19:00
3月(サマー) 5:00〜20:00
4月 5:00〜21:00
5月 5:00〜21:30
6月 5:00〜21:30
7月 5:00〜21:30
8月 5:00〜21:00
9月 5:00〜20:00
10月(サマー) 5:00〜19:00
10月(標準) 5:00〜17:30
11月 5:00〜16:30
12月 5:00〜16:30 - 公式HP
https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/regents-park-primrose-hill
- シャーロックホームズ博物館(リージェンツパーク南部)
- Camden Market (リージェンツパーク北東部)
- Abby Road(リージェンツパーク北西部)
1820年頃にリージェンツ・パークをデザインしたジョン・ナッシュという建築家は直線が嫌いなことで有名で、彼は他にも有名な”Regent Street(リージェント・ストリート)”,”Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア)”をデザインしています。
いずれもクレセントなどの曲線が特徴なのが共通していますね
暖かい時期にはピクニックをしている人がたくさんいます↓
湖でボートに乗れます↓
リージェンツパーク内にはリージェンツ大学もあります。
2. リージェンツパークへの行き方
【行き方】
リージェンツパークへの最寄駅
【南部】Regent’s Park Station, Baker Street Station, Great Portland Station
【北部】Camden Road Rail way, Marylebone Station
リージェンツパークの全体地図
※クリックで拡大できます↓
リージェンツパーク内にトイレはある?
公園内にトイレはありますが、入り口にクレジットカードをタッチする改札があり、利用には20p(ペンス)ほどかかります。
※20ペンス・・20/100ポンド
夕方は早めに閉まってしまうので注意です。
トイレ入り口にあるタッチ式ゲート↓
BTタワーが方角の目印になる!
リージェンツパークは広いため、自分の位置が分からなくなることがあります。
おすすめなのが、”BTタワーを目印にする”です。
BTタワーとは、リージェンツパークから見て丁度真東の方向に立つ高いテレビ塔のことです。
公園内のどこからでも見え、BTタワーのある方向が東だと分かるため、指標として覚えておくと迷った時や目的地へ行きたい場合の目印として役立ちます。
いちいちGoogle Mapを開かなくて済むので楽です。
リージェンツ・パークから見えるBTタワー↓
3. 訪れるのにおすすめの時期
おすすめは比較的暖かく、日も長い5月〜11月です。
特に冬は凍るほど寒いので注意が必要です。
冬は湖が凍るほど寒いので注意!
ロンドンの冬は氷点下にもなるので、公園内の湖も凍ります。
非常に寒いので防寒対策をしっかりして訪れることをおすすめします。
冬は湖が凍ります↓
これはこれで綺麗ですけどね
鳥やリスがたくさんいる!
リージェンツパークにはLondon Zoo(ロンドン動物園, 後述)がありますが、動物園の中でなくともリージェンツパーク内には日本ではあまり見ない変わった生き物が見られます。
特にリスはめちゃめちゃいます
そこらじゅうにいるリス↓
人には目もくれず草を食べています↓
人間の腰の高さくらいある鳥↓
カモのヒナもたくさん見かけます↓
4. リージェンツパークの見どころ
リージェンツパークは広大なため、北部と南部に分けて紹介します。
リージェンツパークへの最寄駅
【南部】Regent’s Park Station, Baker Street Station, Great Portland Station
4.1. リージェンツパーク南部
①Queen Mary’s Rose Gardens(クイーン・メアリーズ・ローズ・ガーデンズ)
400種類、3万本以上もの薔薇が咲く、綺麗に整えられたバラの庭園。見頃は5〜11月。
国王ジョージ5世の妻、メアリー妃にちなんでこの名前となっています。
リージェンツパークに来たらぜひ訪れていただきたいスポットです。
- 住所
Chester Rd, London NW1 4NR イギリス - 公式HP
https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/regents-park-primrose-hill/queen-marys-garden - 行き方
“Baker Street”駅から北東へ徒歩15分
“Regent’s Park”駅から北へ徒歩15分
Queen Mary’s Rose Gardensのすぐ近くに日本庭園があります。
日本風の橋、灯籠などがありますが、規模は大きくありません。
■The Japanese Garden Island
住所:〒NW1 4NU London, ロンドン
毎年4月頃、Queen Mary’s Rose Gardensの近くでたくさんの桜が咲きます。
②お洒落なカフェ
リージェンツパーク内にはいくつものお洒落なカフェがあります。
特に雰囲気があっておすすめなのは“Broad Walk Cafe” と“Regent’s Bar & Kitchen”です。
【住所】
Broad Walk Cafe:Inner Circle, The Broad Walk, London NW1 4NP イギリス
Regent’s Bar & Kitchen:The Regent’s Park, Inner Cir, London NW1 4NU イギリス
現金が使えず、カードでの支払いしかできませんので注意が必要です。
Broad Walk Cafe↓
Regent’s Bar & Kitchen↓
③Regent’s Park Open Air Theatre
リージェンツパークの中にある野外ステージです。
5〜9月の期間限定で開催しており、ミュージカルや演劇を楽しむことができます。
バーやレストランもあり、飲食が出来る点は屋内のミュージカル劇場と同じです。
野外ならではの開放感と、自然の森を活かした演出など、野外ステージならではの面白さがあります。
詳細は別記事↓で紹介しています。
④グラウンド・テニスコート
公園内は広大な芝生のエリアが続いています。
テニスやラグビー、サッカー、クリケットなど様々なスポーツを楽しんでいる人たちで賑わっています。
サッカーをする人たちと観戦する人たち↓
試合を見ている人たちもいます。
4.2. リージェンツパーク北部
リージェンツパークへの最寄駅
【北部】Camden Road Rail way, Marylebone Station
①Primrose Hill(プリムローズ・ヒル)
リージェンツパークの北にある標高78メートルの景色の良い丘。
自然の丘のため、シャードやHorizonのようにロンドンが一望!というほどではありませんが、綺麗な景色を見ることができます。
- 特徴
ロンドンの街が見下ろせる景色の良い丘 - 入場料
無料 - 住所
Primrose Hill Rd, London NW1 4NR イギリス - 行き方
Jubilee line”Swiss Cottage(スイス・コテージ)”駅から南東へ徒歩15分
または同駅より31番バス”Camden Town方面”へ乗車
※クリックで拡大できます↓
②Regent’s Canal(リージェンツ運河)
当ブログにも度々登場するリージェンツ運河はリージェンツパーク沿いにも通っており、公園の北側の端を沿うように通っています。
リージェンツパーク内も歩きやすいですが、リージェンツ運河沿いも散歩コースとしておすすめです。
リージェンツ運河が登場する記事はこちらです↓
③London Zoo(ロンドン動物園)
リージェンツパーク内にある、10,000種類以上もの動物がいる動物園で、ライオン、オカピ、ゴリラなどがおり、絶滅危惧種の動物の保護も積極的に行なっています。
動物の生態や習性をビジュアルで分かりやすく説明しています。
- 特徴
リージェンツパーク内にある、10,000種類以上もの動物がいる動物園。 - 入場料
27〜33ポンド/大人(時期によって異なる) - 公式HP
https://www.londonzoo.org - 住所
Outer Cir, London NW1 4RY イギリス
London Zooに入らなくとも動物園の外(公園内)からラクダが見えます。
5.まとめ
ロンドン中心部の北部にある観光や散歩、ピクニックにおすすめの巨大な公園“Regent’s Park(リージェンツ・パーク)”を紹介しました。
ロンドン中心部にあるためアクセスも良いのでおすすめです。
ぜひ、リージェンツパークを訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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