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こんにちは、りんです。
この記事では “ロンドン旅行で持っていくべき、準備すべき持ち物まとめ”を紹介します。
特に3. 持っていくもの【あると良いもの】は、ロンドン生活経験を踏まえたより生きた情報となりますので、ロンドンに訪れる際の参考にしていただけましたら幸いです。
- ロンドン旅行への持ち物を知りたい!
- ロンドンってどんなところ(特に生活面で)か知りたい!
- 久々の海外旅行で何から始めたらいいのか忘れてしまった・・!
・ロンドン在住
・ロンドンで仕事中
・コロナ明け後、ヨーロッパを中心に20カ国ほど旅行
※欧州では2022年下半期にはコロナ明けの扱い
なお、ヨーロッパ旅行に向けて準備すべきことはこちらの記事で紹介しています。
本記事で紹介している内容と重複する点もありますがご了承ください。
1. ロンドンの特徴とは?
ロンドンは
- 日本と比べて寒い
- ほぼキャッシュレスである
- 圏外の場所が多い
などといった特徴があります。
本記事ではそうしたロンドンの特徴を交えながら”ロンドン旅行で持っていくべきもの”を紹介していきます。
“ロンドンで生活する上で注意すること”については後日別記事でUPする予定です。
2. 持っていくもの【必須のもの】
早速ですが “ロンドン旅行のために必ず持っていくべき持ち物”を紹介します。
- ✔️パスポート
- ✔️クレジットカード(もしくはデビットカード)
- ✔️少額の現地通貨(通貨はポンド)
- ✔️コンセントの変換器
- ✔️スマホのプリペイドSIMカードもしくはポータブルWifi
パスポート
海外に行くにはパスポートは必須です。既に持っている方もパスポートの有効期限が切れていないか確認しましょう。
期限が切れている、もしくはパスポートを持っていない場合は各都道府県のパスポート申請窓口でパスポートを発行してもらう必要があります。(国外の場合は日本大使館)
申請から受取りまで1週間程度かかるので早めに申し込むようにしましょう。
詳しくは外務省のHPを確認ください↓
パスポートの申請から受領まで
日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類
パスポートの有効期限内であっても、国によっては”残存期間3ヶ月以上”など、残りの期間が指定され、必要な残存期間が無い場合、入国できないことがあります。
有効期限内だからといって安心せず、必ず行き先の必要残存期間を調べて問題ない旨を確認するようにしましょう。
パスポートは有効期限の1年前から更新が可能なので、期限が1年を切ったらパスポートを更新しておくと安心でしょう。
各国の必要な残存期間はHISの公式HPで確認できます。
ちなみにイギリスは2023年12月現在 “有効期限内であれば問題なし”となっています。
クレジットカード(もしくはデビットカード)
- ロンドンはほぼ100%キャッシュレスで、現金が使えないところも多いため
- 電車やバスもクレジットカードでそのまま乗れるため
ロンドンではキャッシュレス化が進んでおり、ほぼ全ての支払いがカードで出来ます。
むしろ現金が使えないところが結構あります。
ロンドンの地下鉄Undergroundの改札もカードで通れますし、ロンドンバスもカードで乗ることが出来ます。
※改札を通る際はもちろん”VISAタッチ”などのタッチ機能付きのカードである必要があります。
※また、ロンドン郊外に出るとカードが使えず、チケットを購入する必要が出てきます。
つまり、ロンドンへ行く際はカードは必須と言っても良いでしょう。
VISAカードであればほぼどこでも使えるのでおすすめです。
もし、通れなかった場合は券売機でチケットかOysterカード(交通系ICカード)を購入することになりますが、その際もカードでの支払いになります。
ちなみに電車は日本同様乗る時と降りる時に改札を通ります。ロンドンバスは乗車の際にカードを1回タッチするだけでOKです。
ロンドン市内の電車の改札はクレジットカードで通れます↓
驚く例を挙げると、例えば美術館や教会の寄付(Donetion)やストリートパフォーマンスのチップ等もカードで支払うことができます。
キャッシュレス文化はヨーロッパの中でもロンドンがダントツで進んでおり、ヨーロッパの他の国ではまだまだ現金が使えるところ、現金しか使えないところが多いイメージでした。
ロンドンは教会や美術館の寄付もカードでできます↓
ロンドンバス。乗車の際にカードを1回タッチするだけでOKです。↓
少額の現地通貨 (ポンド)
- 何らかの理由でカードが使えなくなってしまった時のバックアップ
- 稀にカードが使えない店もあるため
ロンドンはほぼ100%キャッシュレスなので現金はまず必要ありませんが、それでも不測の事態に備え、少額でも持っておくことをおすすめします。ただし、ほとんどの支払いがカードで済むので必要最小限あれば問題ありません。
イギリスの通貨はポンド(スターリングポンド、£)で大体1ポンド160〜180円程度です。
コンセントの変換器
- コンセントの形が日本と違うため (イギリスはBFタイプ)
海外のコンセントの差し込み口の形が日本と異なるので、「海外の差し込み口→日本の差し込み口」に換えるための変換器が必要になります。これが無いと電子機器の充電が出来ないのでかなりつらいです。
私が使っているのはこちらです↓
形をカスタマイズさせてから一つで色々な国のコンセントに対応しています。
ヨーロッパ全域で使えるのでこれ一つあれば安心です。
なお、イギリスのみで使用する場合であればこちらで十分です (BFタイプ)↓
私はいちいち変形させるのが面倒だったので、イギリス用の変換プラグとユーロ圏用に様々な形に変形するプラグを1つずつ(計2つ)持ち歩いていました。
こうやって日本のコンセントに接続して使います↓
電圧を変える変圧器ですが、私は使用していません。
日本と電圧が異なるため、日本の電圧にしか対応していない電子機器は海外のコンセントから充電すると故障する可能性があります。
私はiPhone,Mac book,iPadなどを持っていきましたがそもそも海外製品であるため、変圧は不要です。
よって持っていくのは変換器だけです。
スマホのSIMカードかポータブルWifi
- スマホの通信を使えるようにするため
多くの方が海外で自分のスマホが使えるかどうか心配だと思います。事前にプリペイドSIMを買っておけば到着後すぐに使えるのでおすすめです。Amazonなどで日本にいる時から買えます。
海外でスマホが使えると、
- Google Mapで目的地までスムーズに行ける
- Google翻訳でレストランのメニューなどを瞬時に翻訳できる
- 観光情報など知りたい情報をいつでも検索できる
など多くのメリットがあります。
海外旅行で必須と言っても過言ではない”Google Mapの活用方法”はこちらの記事で詳しく紹介しています。
現地でスマホを使えるようにするために、現地のSIMカードを購入するか、グローバルWifiをレンタルしましょう。
Simカードは事前にAmazonでも購入可能です。もしくは現地の空港やスーパーでも購入することができます。
私はロンドンに渡る前、心配だったのでAmazonで購入しました。
SIMカードが1枚しか入らないスマホで、今利用しているSIMカードが物理カードの場合、海外滞在中はSIMカードを入れ替える必要があります。
一方でデュアルSIM対応型の場合は日本のSIMカードと海外用のSIMカードを1台のスマホに入れておくことが可能です。
私はeSIM+カードSIMの2枚を1台のスマホで対応できるデュアルSIMタイプのスマホを使っています。eSIMとは、簡単にいえば物理カードを伴わない仮想SIMで、カードSIMは実際にカードが存在するSIMカードです (日本用のSIMをeSIM化し、海外用で物理カードを使用)。
ちなみに機種はiPhone 13 proです。
なお、大半の空港には無料のWifiがあり、売店でSIMカードも売っているのでそこまで焦る必要はありませんが、到着が早朝か深夜となる場合は売店は閉まっている可能性が高いので、注意が必要です。
個人的には大手キャリア (イギリスだとO2, EE, Three) の利用をおすすめします。格安も使ったことがあるのですが、通信状況があまり良くありませんでした、、
また、空港やスーパーで手に入るSIMカードは大体どの大きさにも対応しています。
自分のスマホに合うサイズに合わせて切り抜く形になっています※下記Amazonページに詳細説明あり↓
ポータブルWi-Fiをレンタルする場合はグローバルWiFiがおすすめです↓
ポータブルWi-Fiの場合、Line通話は使えますが、元々持っている電話番号は使えないので注意してください(国内でWifiを使う場合もそうですが)。
3. 持っていくもの【あると良いもの】
私のロンドン生活での経験から、ロンドンへ持って行った方がいいと思うものを紹介します。
前項 2. 持っていくもの【必須のもの】は海外旅行であれば当たり前に必要なものですが、これから紹介するものはロンドンでの生活経験を踏まえたより生きた情報になります。
- ✔️歯ブラシと歯磨き粉
- ✔️羽織れる上着
- ✔️London Undergroundの路線図
- ✔️エコバッグ
- ✔️リップクリーム
歯ブラシと歯磨き粉
- ホテルに置いていないため
- 現地のものはサイズが大きいため
これはヨーロッパ全域の話ですが、ホテルにはまず歯ブラシ、歯磨き粉はありせん。
環境へ配慮で置かなくなったそうです。
よって、歯ブラシは持参するか現地で買う必要があります。
もちろんロンドンのスーパーや薬局に行けば売っていますが、海外の歯ブラシは日本と比べてサイズが大きいです。
また、スーパーも結構早くに閉まってしまうので持参した方が無難でしょう。
羽織れる上着
- ロンドンは冬はもちろん夏でも肌寒いため
- 1日の寒暖差が激しいため
ロンドンは日本と比べると寒いです。夏でも日本のように物凄く暑くなるのはほんの数日で、大体は日本のゴーデンウィークのように涼しいか、肌寒いくらいです。
ロンドンの日差しはとても強く、日が差しているととても暖かくなります。
一方ロンドンは曇ったり晴れたりの切り替わりも激しく、1日の中の寒暖差が激しいのも特徴で、「朝は寒かったのに昼はとても暑い」「昼は過ごしやすかったのに夜は寒い」となることがよくあります。
すぐに羽織ったり脱いだりできるコンパクトなものをおすすめします。
朝や昼が暖かかったからといって油断はできません。寒くなることを想定した服装や準備をすることをおすすめします。
前述の通り、ロンドンは冬はもちろん、夏でも肌寒いことも多く、1日の寒暖差も激しいのでさっと羽織れるライトダウンなどの上着を持っていくことをおすすめします。
現地で安い上着をすぐに買いたい場合は、ユニクロやPull & Bear、などの洋服屋で購入することをおすすめします。
Pull Bearとは、日本でいうし◯むらのような、低価格帯の洋服屋で、洋服が非常に安価で手に入ります。
なぜかユニクロの隣にPull & Bearがあるパターンが多いです。
ロンドンのユニクロ。何店舗もあります↓
London Undergroundの路線図
- ロンドンは圏外が多く、圏外でも見られる地図を持っていた方が良いため
- 特に地下鉄は圏外なので、電車移動中に目的地までの行き方を確認することができないため
ロンドンは日本と違い、地下鉄の駅や建物の中など、スマホの電波が通じないところが結構あります。
特に、地下鉄 UnderGround ではまず通じません。(Westminster駅など一部例外あり)
駅に入ってエスカレーターで下に降りてしまうと繋がらなくなってしまうので “電車の待ち時間や電車の中で目的地への行き先を調べる” ということができません。
そんな時の対処法は “圏外でも見られる路線図や地図を持っておく”ことになります。
ロンドン中心部は地下鉄を駆使すれば大体のどこでも行けるので非常に役立ちます。
また、乗換えや混雑の状況によっては一駅くらいなら歩いた方が早い場合もあります。
路線図があればそうした可能性も視野に入れて行動できるでしょう。
私は↓の”わがまま歩き ロンドン”の路線図のページをいつでも見られるようにしていました。
圏外のレストランはWifiが通っていることも多く、店員にWifiパスワードを聞くと教えてくれます。
キャッシュレスがとても進んでいるのに通信環境はいまいちというのが謎です。
エコバッグ
- ロンドンはビニール袋が有料である上、脆く破れやすいため
- マクドナルドなどのファストフード店では持ち手のない紙袋しかもらえないことが多いため
日本同様、ロンドンでもビニールバッグは有料です。しかも日本のビニールバッグよりも脆く、破れやすいです。
例えばTescoやWaitroseなどのスーパーでは、丈夫な袋を購入できますがゴワゴワでかさばる上にかなり高い(100円とか)です。
また、マクドナルドなどのファストフードの持ち帰りでは、持ち手の無い紙袋しか渡されず、飲み物もカップで渡されるので、紙袋と飲み物で両手が塞がってしまいます。
これらのことから、マイバッグを持参することをおすすめします。
お土産に現地でトートバッグを買うのも良いかもしれません。
ロンドンのおすすめはDount Booksのトートバッグです。詳細はこちらの記事で紹介しています↓
ロンドンでも人気のトートバッグです。
リップクリーム
- 乾燥しているため
イギリスは非常に乾燥しています。特に冬は唇がガサガサになりやすいので、リップクリームの持参をおすすめします。
現地で買いたい場合”Boots”という日本でいうマツキヨに近い薬局チェーンで買いましょう。
私は外出の際はリップクリームが必須になっていたというくらい、使っていました。
遠出する時の電車予約はOmioがオススメ
ロンドン郊外へ行く際の電車予約はOmioがおすすめです。
Omioの操作手順
1. Omioを開き、出発駅と到着駅、日時を入力して検索する
※画像はセントパンクラス駅からエディンバラへ行く場合
2. 検索結果から乗りたい電車を選択, クラスやオプションなどを選択する
3. 指示に従って個人情報、支払い情報 (カード情報)等を入力
4. 予約完了
ヨーロッパ旅行では欠かせない、信頼と実績のあるサービスです。
- Omioとは?
ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機、フェリー等のモバイルチケット・オンライン予約ができる便利なサービスです。 - 最大の特徴は利便性
唯一日本語で予約可能なEU/北米の公共交通検索アプリです。 - 大手なので安心
月に150カ国から2700万のユーザーが利用しているので安心して利用できます。
まとめ
ロンドンの特徴と共に“ロンドン旅行で持って行った方が良いものまとめ” を紹介しました。
いずれもロンドンに行く前に買い揃えられれば、到着後にスムーズに順応することができます。
もし買えなかったとしても、ロンドンは都会で大抵のものは現地でも手に入るため、慌てる必要はありません。
この記事がロンドン旅行の参考になれば幸いです。
必須のもの
- ✔️パスポート
- ✔️クレジットカード(もしくはデビットカード)
- ✔️少額の現地通貨(通貨はポンド)
- ✔️コンセントの変換器
- ✔️スマホのプリペイドSIMカードもしくはポータブルWifi
あると良いもの
- ✔️歯ブラシと歯磨き粉
- ✔️羽織れる上着
- ✔️London Undergroundの路線図
- ✔️エコバッグ
- ✔️リップクリーム
最後までお読みいただきありがとうございました。
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