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こんにちは、りんです。
海外に初めて行く方や、久々の海外旅行を計画する方向けに“ヨーロッパ旅行(イギリス含む)で準備すること“を1から紹介したいと思います。
私はこの1年でヨーロッパを中心に20カ国程旅行しましたが、久々の海外旅行で色々手順を忘れていたことに気付きました。
この記事では、これから海外旅行(特にヨーロッパ)を考えている方の参考になるよう基本を抑えつつ、実際に私が感じた大事なポイントも紹介します。
- 初めてのヨーロッパ旅行、何から準備したらいいか1から知りたい!
- 久々の海外旅行で何から始めたらいいのか忘れてしまった・・!
・ロンドン在住
・ロンドンで仕事中
・コロナ明け後、ヨーロッパを中心に20カ国ほど旅行
※欧州では2022年下半期にはコロナ明けの扱い
- ✔️パスポートの確認をしよう
- ✔️Google Mapで行きたいところをピン留めしよう
- ✔️航空券を予約しよう
- ✔️ホテルを予約しよう
- ✔️空港からホテルまでの行き方を調べよう
- ✔️コンセントの変換器を用意しよう
- ✔️現地通貨を用意しよう
- ✔️現地のSIMカードを用意しよう
- ✔️観光地の予約をしよう
1. ヨーロッパ旅行準備の手順
早速ですが、準備すべきことを紹介していきます。
1.1. パスポートの確認をしよう
何よりも大事なのが、パスポートの確認です。
パスポートは海外に行くにあたって必須なので、パスポートの有効期間が切れていないか確認しましょう。
期限が切れている、もしくはパスポートを持っていない場合は各都道府県のパスポート申請窓口でパスポートを発行してもらう必要があります。(国外の場合は日本大使館)
申請から受取りまで1週間程度かかるので早めに申し込むようにしましょう。
詳しくは外務省のHPを確認ください↓
パスポートの申請から受領まで
日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類
パスポートの有効期限内であっても、国によっては”残存期間3ヶ月以上”など、残りの期間が指定され、必要な残存期間が無い場合、入国できないことがあります。
有効期限内だからといって安心せず、必ず行き先の必要残存期間を調べて問題ない旨を確認するようにしましょう。
パスポートは有効期限の1年前から更新が可能なので、期限が1年を切ったらパスポートを更新しておくと安心でしょう。
各国の必要な残存期間はHISの公式HPで確認できます。
ちなみにイギリスは2023年11月現在 “有効期限内であれば問題なし”となっています。
ちゃんと更新すれば問題ないので、焦らずに対応しましょう。
1.2. Google Mapで行きたいところをピン留めしよう
海外旅行の準備でおすすめなのが、行きたいところを記録できるGoogle Mapのピン留めです。
- 気になるスポットを地図上に保存できる
- 旅行先でも保存したスポットまでの行き方、所要時間をいつでも検索できる
行きたいところをピン留めしておけば目的地までの距離・所要時間を見ながら回り方の計画を立てたり、アクセスの良いホテルの場所を決めたりできるので非常に便利です。
なお、この機能を使うにはGoogleアカウントを持っている必要があります。
持っていない方はGoogleアカウントを作るところから始めましょう。
Google Mapのピン留めのやり方
- Google Mapのアプリを開きます↓
2. 例えば「ビッグベン」をピン留めしたい場合、「ビッグベン」で検索↓【①】
3. ビッグベンの位置までジャンプするので「保存」を選択↓【②】
4. リストを作成する場合は「+新しいリスト」でリストを作成↓【①】
5. もしくは保存したいリストの横にチェックを入れる↓【②】
6. ピン留め場所についてのメモを残したい場合、入力する↓【③】
7. これでピン留めは完了です。
これでいつでも「ビッグベン」の位置を呼び出せるようになりました。
ピン留めした場所を呼び出す時
1. 呼び出す時はGoogle Mapを開き、「保存済み」を開いて任意のリスト選択します↓
ピン留めした場所はリスト毎に分けることができるので、例えば国毎のリストを作ったり、カテゴリー毎 (美術館、レストラン等)のリストを作ったりと自分で好きなようにカスタマイズできます。
ピン留めした場所への経路の調べ方
1. ピン留めした場所を呼び出し、「経路」を選択↓
2. 例えばピン留めした場所が「ビッグベン」で、「セントポール大聖堂」からの行き方を調べたい場合、出発点に「セントポール大聖堂」を入力し、検索↓
※現在地からの検索も可能です。
3. すると徒歩・自転車・電車・車の場合の経路が瞬時に出てきます↓
ホテルや空港、観光スポットなど移動時はGoogle Mapは必須と言って良いほど重宝しています。
1.3. 航空券を予約しよう
航空券はJALやANAなどの航空会社のHPやアプリ、もしくはTrip.comやBooking.comなどの予約サイトで予約できます。
いずれにしても手順は大体次の通りです。
- ①出発空港と到着空港②日程③片道か往復かを選択する。
- 飛行機の時間と価格が表示されるので、乗りたい便を選択する。
- 席のランク(エコノミー、ビジネス等)や追加サービス(キャラセル無料の保障、持込み荷物の増枠など)を選ぶ。
- 指示に従って個人情報(氏名、住所等)とカード情報(カード払いの場合)を入力する。
- 予約完了
日本 ⇄ ロンドンの航空券を予約する場合はANAやJALのHP、アプリから行うことをオススメします (予約サイトだとANAやJALは指定出来ず、トランジットがあるケースが多いため)。
ヨーロッパ間であれば予約サイトの利用でも問題ないと思います。
1.4. ホテルを予約しよう
行きたいところの目処がついたらホテルの予約をしましょう。
Trip.comやBooking.comなどの予約アプリの活用が簡単でおすすめです。
どちらの予約アプリも手順は大体次の通りです↓
デビット・クレジットカード払いの場合はカード情報を入力するので、予約する時に手元に用意しておきましょう。
ピン留めを先にしたのは、行きたい場所を先に決めればそこからのアクセスが良いホテルを予約できるためです。
- ①滞在したい場所(都市名等)と②滞在期間③宿泊人数を入力して検索する。
- 検索結果を確認、必要に応じて検索条件の絞込みを行う※中心部からの距離、バスタブの有無など。
- 検索結果から泊まるホテルと部屋を選択。
- 指示に従って個人情報(氏名、住所等)とカード情報(カード払いの場合)を入力する。
- 予約完了
気になったホテルはお気に入りとして保存できるので、いくつか候補をお気に入り保存しておいて、ゆっくり決めるのもオススメです。
Trip.comでの予約手順
- Trip.comへアクセスし、”ホテル”を選択↓
2. 行き先 (都市名等)、滞在期間、宿泊人数を入力して “検索” を押す↓
3. 検索結果が表示されます。この時 “ロケーション” で詳細な場所を指定し、”絞り込み” で細かい条件を指定することをおすすめします↓
部屋を選ぶ際、
・前払い(事前にカードで引き落とされる)
・現地で支払い
の2種類がありますが、私は過去に前払いを選んだものの宿泊直前にカード情報が読み取られず予約がキャンセルされてしまったことが何度かあり、結局別のホテルを慌てて取り直すことになったので、今は必ず“現地で支払い”を選ぶようにしています。
※”絞り込み”で現地払いを設定できます。
あくまで個人の感想です、、
4. ホテル、部屋を選択し、”予約”を選択↓
5. 指示に従って個人情報、支払い情報 (カード情報)等を入力
6. 予約完了
- Trip.comは世界最大級のオンライン旅行会社
会員数は全世界に3億人、2003年よりNASDAQにも上場している大手なので安心して利用できます。 - 人気ホテルが安い
世界中120万軒以上のホテルが登録、期間限定セール、連泊割引等、人気ホテルの割引商品が満載です。 - カスタマーサポートが充実
24時間年中無休のお客様サポートがあるので安心して旅行を楽しめます。
※日本にもコールセンターあり
何かと不安の多い海外旅行では、実績のある会社に任せた方が安全かと思います。
1.5. 空港からホテルまでの行き方を調べよう
空港は街の中心部から離れているケースも少なくないため、“1.2. Google Mapで行きたいところをピン留めしよう” で紹介した方法を使って、空港からホテルまでの行き方を調べておきましょう。
もしくは「◯◯ (都市名) 空港から市内」でGoogle検索すると大体出てきます。
なお、ロンドンのヒースロー空港からロンドン市内へは、特急ヒースローエクスプレス (Heathrow Express)を利用するか、地下鉄エリザベスライン (Elizabeth line)の利用がオススメです。別記事で詳しく解説する予定です。
Googleでの検索例↓
正直私は旅行に慣れてきたら初めて行く場所でももはや調べていませんでした。行けば何とかなるので、、笑
1.6. コンセントの変換器を用意しよう
海外旅行において必須なのが、コンセントの変換プラグです。
国によってコンセントの形状は違いますので、変形させることで様々な形状に対応できるタイプの変換器を買うことをおすすめします。
変形させることで一通りの国のコンセントに日本のコンセントを繋げるので旅行の際は必ず持ち歩くようにしています。
私が使っているのはこちらです↓
イギリスのみで使用する場合であればこちらで十分です (BFタイプ)↓
私はいちいち変形させるのが面倒だったので、イギリス用の変換プラグとユーロ圏用に様々な形に変形するプラグを1つずつ(計2つ)持ち歩いていました。
こうやって日本のコンセントに接続して使います↓
1.7. 現地通貨を用意しよう
キャッシュレスが進んできたとはいえまだまだ現金が無いと困ることは多くあります。
ある程度は現金で現地通貨を持っておくと安心でしょう。
空港や街の主要駅の両替所で両替できます。
出発空港で両替してしまうのが楽だと思います。
(筆者の実体験)
- ヨーロッパの公衆トイレは大体が有料のため、小銭が必要 (カードで入れることもある)
- お店でカードが使えないことがある
- 何らかの理由でカードが使えなくなってしまった時のバックアップ
- 野外の市場などは現金しか使えないことがある
とはいえ、ヨーロッパでは7〜9割はカード払いで済ませられる印象です 。
(ロンドンはほぼ 100%)。
ユーロやポンドであれば日本のVISAカードもそのまま使えます(円口座でも自動で現地通貨に変換されて引き落とされる)。
現金は最低限で良いかもしれません。
1.8. 現地のSIMカードを用意しよう
現地でスマホを使えるようにするために、現地のSIMカードを購入しましょう。
心配な方は事前にAmazonでも購入可能です。現地の空港やスーパーでも購入することができます。
私はロンドンに渡る前、心配だったのでAmazonで購入しました。
SIMカードが1枚しか入らないスマホで、今利用しているSIMカードが物理カードの場合、海外滞在中はSIMカードを入れ替える必要があります。
一方でデュアルSIM対応型の場合は日本のSIMカードと海外用のSIMカードを1台のスマホに入れておくことが可能です。
私はeSIM+カードSIMの2枚を1台のスマホで対応できるデュアルSIMタイプのスマホを使っています。eSIMとは、簡単にいえば物理カードを伴わない仮想SIMで、カードSIMは実際にカードが存在するSIMカードです (日本用のSIMをeSIM化し、海外用で物理カードを使用)。
ちなみに機種はiPhone 13 proです。
なお、大半の空港には無料のWifiがあり、売店でSIMカードも売っているのでそこまで焦る必要はありませんが、到着が早朝か深夜となる場合は売店は閉まっている可能性が高いので、注意が必要です。
個人的には大手キャリア (イギリスだとO2, EE, Three) の利用をおすすめします。格安も使ったことがあるのですが、通信状況があまり良くありませんでした、、
また、空港やスーパーで手に入るSIMカードは大体どの大きさにも対応しています。
自分のスマホに合うサイズに合わせて切り抜く形になっています※下記Amazonページに詳細説明あり↓
ポータブルWi-Fiをレンタルする手もあります。
グローバルWiFiがおすすめです。↓
ポータブルWi-Fiの場合、Line通話は使えますが、元々持っている電話番号は使えないので注意してください(国内でWifiを使う場合もそうですが)。
1.9. 観光地の予約をしよう
人気の美術館などの観光地は予約必須のところが結構あります。
絶対に行きたいところは事前に調べた方が良いでしょう。
予約の必要性は観光地によってピンキリです。
当日予約で問題ないところもあれば、例えばフランスのルーヴル美術館やオランダのゴッホ美術館は3週間前でも予約が埋まってしまいます。
イギリスにあるハリーポッターのテーマパーク”Warner Bros. Studio Tour London”は2ヶ月以上先でも埋まってることがよくあります。
チケットは大体、その観光地の公式サイトから取ることができます。
1.10. 交通手段の予約をしよう
また、同じく忘れてはならないのが交通手段の予約です。
観光地ほど予約が取れない、ということはなく、当日でも大丈夫なことも多いですが、特急列車などを利用する場合は事前にWebで予約することができますので、予約しておいた方が安心でしょう。
電車の乗車券や特急券についても、
- 鉄道会社の公式サイトから予約する方法
- 予約サイトOmioから予約する方法
があります。
日本語で簡単に予約したい方はOmioがオススメです。
Omioの操作手順
1. Omioを開き、出発駅と到着駅、日時を入力して検索する
※画像はセントパンクラス駅からエディンバラへ行く場合
2. 検索結果から乗りたい電車を選択, クラスやオプションなどを選択する
3. 指示に従って個人情報、支払い情報 (カード情報)等を入力
4. 予約完了
- Omioとは?
ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機、フェリー等のモバイルチケット・オンライン予約ができる便利なサービスです。 - 最大の特徴は利便性
唯一日本語で予約可能なEU/北米の公共交通検索アプリです。 - 大手なので安心
月に150カ国から2700万のユーザーが利用しているので安心して利用できます。
2. 準備完了
お疲れ様でした。これで予約関連の準備は完了です。
多くの手順があって大変に感じるかもしれませんが、慣れてくるとこれらの作業が驚くほど迅速且つノーストレスでできるようになります。
慣れないうちはこの記事を何度も読み返して、洩れがないようチェックリストを確認しながら準備することで心も安心するかと思います。
この記事がヨーロッパ旅行の参考になりましたら幸いです。
- 本記事は読者の方の助けになるよう、可能な限り具体的に、筆者の経験も交えながら書くことを心掛けておりますが、事実と異なる内容も含む可能性がございます。
- 大変恐縮ですが、起きたトラブル等に対する責任は負えませんのでご了承いただけますと幸いです。
よりイメージが湧くよう、私の具体的な経験も書かせていただいている都合上、ご了承いただけますと幸いです、
最後までお読みいただきありがとうございました。
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