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こんにちは、りんです。
Notting Hillにある“Museum of Brands(ブランド博物館)”は、お菓子や飲み物、日用品、おもちゃ、雑誌、広告などを通して、ヴィクトリア朝から現代までのイギリスの暮らしや消費文化の変化を楽しめる博物館です。
この記事では、ロンドンの隠れた名所”Museum of Brands”の見どころや歴史、アクセスなどを詳しく紹介します。
昔のお菓子のパッケージやポスターなどがところ狭しと並べられており、非常に見応えがあるおすすめの博物館です。
1. Museum of Brandsはこんな方におすすめ
✔️ロンドンの変わった博物館に行きたい!
✔️昔の可愛らしいパッケージやポスターが好き
✔️Notting Hillやポートベロー・ロード・マーケットのついで観光したい!


2. Museum of Brandsとは?


“Museum of Brands(ブランド博物館)”とは、ロンドン西部のノッティングヒルにある博物館です。
館内では、食品や飲料、お菓子、化粧品、日用品、おもちゃなど、私たちの生活に身近な商品のパッケージや広告が大量に展示されています。
特徴的なのは、単に”昔の商品”を並べているのではなく、ブランドを通してイギリス社会の歴史を知れることです。
鉄道や自動車の普及、二度の世界大戦、テレビの登場、女性の社会進出、スーパーマーケットの普及、プラスチック製品の拡大など、社会が変化すると私たちが買う商品も変わっていきます。
Museum of Brandsでは、そうした”暮らしの歴史”を身近な商品から読み解くことができます。
- 規模
小★★★☆☆大 - 所要時間目安
1〜2程度 - 公式HP
https://www.museumofbrands.com/ - 入場料
大人14ポンド
子ども8ポンド
※チケットは1年間有効。詳細は公式HP参照。
▶︎Museum of Brandsの事前チケット購入はこちら(Klook) - 開館時間
月〜土曜日 10am-5pm
日曜日 11am-5pm
※Notting Hill Carnivalや12月24-26日は休み。
事前に公式HPの確認を推奨します。 - 写真撮影
可 - 住所
111-117 Lancaster Rd, London W11 1QT - 行き方
Ladbroke Grove駅から南西は徒歩3分



入場チケットは購入日から1年間有効です。
レシートのような紙なので無くさないように注意しましょう!


3. Museum of Brandsへの行き方
住所:111-117 Lancaster Rd, London W11 1QT
行き方:Ladbroke Grove駅から南西は徒歩3分
ポートベロー・ロード・マーケットと合わせての訪問がおすすめ!
映画「ノッティングヒルの恋人」にも登場する、ノッティング・ヒル地区で開催されるロンドン最大級のマーケット”ポートベロー・ロード・マーケット”と合わせて訪問するのがおすすめです。




4. Museum of Brandsの歴史


この博物館を語るうえで欠かせない人物が、イギリスの消費文化史研究家Robert Opie(ロバート・オピー)です。
オピーは50年以上前から、ヴィクトリア朝以降の商品やパッケージなどを収集してきました。
Museum of Brandsのコレクションの歴史は、1963年に始まりました。
当時16歳だった**ロバート・オピー(Robert Opie)が、インヴァネス駅の自動販売機で”Munchies”というチョコレートを購入したことがきっかけで、“普段は捨ててしまう商品のパッケージも、残しておかなければ永遠に失われてしまう”と思い、その日、彼はその商品のパッケージを捨てずに取っておきました。
これをきっかけに、ロバート・オピーはイギリスのパッケージと消費文化の歴史・変遷を収集し、たどるようになります。その活動は60年以上にわたり、現在も続いています。
1975年には、オピーのコレクションを使った“The Pack Age”という展覧会がV&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)で開催されました。
その後、1984年にグロスターで最初の博物館を開館。さらにコレクションを発展させ、現在はノッティングヒルのMuseum of Brandsとなりました。
現在Museum of Brandsには、ロバート・オピーが収集した50万点以上のコレクションから厳選された1万2,000点以上の展示物が収蔵されており、ブランドの発展と、それらが社会に与えてきた影響を紹介しています。
現在の博物館は、広告やパッケージデザインなどを保存しながら、社会・文化・消費生活の歴史を学べるユニークな施設となっています。



QRコードを読み込んでスマホで見られるデジタルガイドもあります。↓


5. Museum of Brandsの見どころ
最大の見どころ”Time Tunnel”


Museum of Brandsを訪れたら絶対に見ておきたいのが、常設展示の“Time Tunnel(タイム・トンネル)”です。
名前の通り、まるでタイムトンネルを歩くように、時代順に展示を見ていくことができます。
ヴィクトリア朝から始まり、時代を進みながら、20世紀、二度の世界大戦、戦後、1960年代、70年代、80年代、90年代、現代へと移っていきます。
ヴィクトリア女王の治世には、カーペット掃除機、芝刈り機、ミシン、ナイフ研ぎ器、ガスコンロ、洗濯機、タイプライター、蓄音機など日常生活を変える数多くの発明が登場しました。
ここでは、
・お菓子
・シリアル
・飲料
・食品
・おもちゃ
・ゲーム
・雑誌
・新聞
・ポスター
・広告
・家庭用品
など、当時の人々が実際に目にしていた身近なものばかりが展示されています。
歴史博物館というと王様や戦争などが中心になりがちですが、ここでは“庶民の人々が何を買い、何を食べ、何を楽しんでいたのか”という視点から歴史を見ることができます。


昔のお菓子や食品パッケージ


特に面白いのが、昔のお菓子や食品のパッケージです。
現代でもイギリスのスーパーで見かけるブランドの昔のデザインを見ることができます。
ブランドによってはロゴや色使いが大きく変わっている一方、何十年も基本的なイメージを維持しているものもあります。



現代の商品を知っているからこそ、昔との違いを比較できるのがMuseum of Brandsの面白さです。
パッケージデザインの進化


Museum of Brandsは、デザインに興味がある人にもおすすめです。
昔の商品を見ると、現代とは文字のフォント、イラスト、色使い、商品の見せ方などがかなり違います。
時代が進むにつれてパッケージがカラフルになったり、写真が使われるようになったり、ブランドロゴが洗練されたりする様子も見えてきます。
商品そのものは似ていても、“どうすれば消費者に買ってもらえるか」という考え方は時代によって変化してきた“ことが分かります。
広告、マーケティング、デザインなどに興味がある人にとっても非常に面白い博物館です。
イギリスの社会史が見えてくる


Museum of Brandsが普通の”パッケージ博物館”と違うのは、商品を社会の出来事と一緒に展示しているところです。
ヴィクトリア朝から現代までには、鉄道、自動車、飛行機、映画、ラジオ、テレビなど、私たちの生活を大きく変える技術が次々と登場しました。
さらに二度の世界大戦や王室行事、女性の社会進出、セルフサービス型店舗の普及、冷蔵庫の普及なども、人々の消費生活に大きな影響を与えました。
つまりMuseum of Brandsでは、約200年間のイギリス人の生活を覗くことができます。


昔のおもちゃやゲーム


おもちゃやゲームも見逃せません。
特に1950年代以降は、テレビ番組などの人気が子ども向け商品にも反映されるようになります。
そのため展示を眺めていると、その時代にどんなキャラクターや番組が人気だったのかも分かります。




昔のゴミが歴史資料になる面白さ


Museum of Brandsで特に面白いポイントが、展示品の多くが本来なら捨てられていたものだということ。
お菓子の箱や食品の容器、雑誌、広告などは、普通なら使い終われば捨ててしまいます。
しかし100年前のパッケージが残っていれば、”当時の人はどんな商品を買っていたのか”, “どんなデザインが好まれていたのか”, “商品は誰に向けて宣伝されていたのか”, “社会の価値観はどのように変化したのか”といったことまで分かります。
Museum of Brandsは、何気ない日用品も時間が経てば立派な歴史資料になることを教えてくれる博物館でもあります。




ミュージアムショップ


展示を見終わったら、ミュージアムショップも覗いてみましょう。
Museum of Brandsらしく、ブランドや広告、レトロデザインなどに関連した商品を扱っています。
普通のロンドン土産とは少し違ったものを探したい人にもおすすめです。


ガーデンやカフェ


館内にはカフェや亜熱帯風のガーデンもあります。
雰囲気もよく、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。




6. Museum of Brandsのチケット予約方法
Klookから
チケット予約サイトKlookからチケット購入ができます。
Klookは日本語にも対応しているので「英語が苦手」や「手取り早く予約したい」という方にもおすすめです。
スマホからの予約を得意としており、割引やクーポンが多いことも特徴です。
▶︎Museum of Brandsの事前チケット購入はこちら(Klook)



私は予約せずに行きましたが現地でチケットを買えました。心配な方は事前の予約をおすすめします。
7. まとめ
“歴史は特別なものだけに残っているのではなく、私たちが毎日使っているものの中にも残っている”ことに気付かせてくれるのがMuseum of Brandsの面白さです。
大英博物館や自然史博物館などの定番スポットを一通り訪れた人は、次のロンドン観光で少し変わった博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ノッティングヒルやポートベロー・ロードを訪れる予定があるなら、ぜひ一緒に立ち寄ってみてください。



最後までお読みいただきありがとうございました。


















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