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こんにちは、りんです。
ロンドンの定番観光地“Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)”を紹介したいと思います。
多くの王族や著名な偉人のお墓・記念碑があり、また王の戴冠式が行われるところでとても有名なのでとても多くの人が観光に訪れます。
1. Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)とは?
Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)は、ビッグベンの隣にある寺院です。
ロンドンの定番観光地として非常に有名ですが、その特徴は、「西暦1066年から戴冠式が行われてきた教会である」ことと「王家だけでなくイギリスの様々な作家、政治家、音楽家などが埋葬されている」ことです。
基礎となる部分は7世紀からあったと言われており、1,000年代当時、セント・ポール大聖堂が「East (東の)ミンスター」と呼ばれていたのに対して区別するために「West (西の)ミンスター」と呼ばれるようになりました。
エリザベス1世やジェームス1世、チャールズ1世、アン女王などの王族のお墓や、作家のチャールズ・ディケンズやウィリアム・シェイクスピア、詩人のオスカー・ワイルドのお墓、記念碑があります。
また、戴冠式で必ず王が座る金色の“戴冠式の椅子”の実物も見ることができます。
定番観光地ゆえに人の多さは他の観光地と比べても段違いで、事前予約は必須です。
近くには定番観光地のビッグベン、ロンドンアイ、英国国会議事堂などがあります。
2023年5月6日に行われたチャールズ国王の戴冠式もここで行われました。
- 規模 小★★★☆☆大
- 人の多さ 少★★★★★多
- 見る時間目安 1〜2時間程度
- 入場料
大人 27ポンド(チケットによって異なる) - 予約 必須
- 公式サイト
https://www.westminster-abbey.org - 行き方
“Westminster”駅から南へ徒歩4分
すぐ近くの英国国会議事堂の紹介記事はこちら↓
2. ウェストミンスター寺院への行き方
住所 :
Dean’s Yard, London SW1P 3PA
Jubilee line
“Westminster”駅から南へ徒歩4分
Circle, District line
“St. James’s Park”駅から東へ徒歩4分
3. チケットの取り方
チケットは公式HPやTrip.comなどの予約サイトで購入することが出来ます。※Trip.comは日本語対応
①公式HPから
ウェストミンスター寺院公式HP (https://www.westminster-abbey.org)へアクセスし、”Choose”を選択します。↓
訪問日を選択します。↓
訪問時間を選択します。↓
案内に従って個人情報・カード情報 (カード支払いの場合)を入力します。↓
メールでeチケットが送付されます (PDFファイル)。↓
予約途中に公式ガイドブックや記念品なども追加で購入できます。
私は2.5ポンドで購入出来る公式ガイドブック”ウェストミンスター寺院 ショートツアー (日本語版あり)”を購入しました。
②Trip.comから (日本語で予約可能)
チケットはTrip.comからも購入することが出来ます。
日本語で手っ取り早くチケットを購入したい方におすすめです。
リンク先の検索窓に”Westminster Abbey”もしくは”ウェストミンスター寺院”と入力すると検索結果で出てきます。
4. ウェストミンスター寺院の特徴
1. オーディオガイドの利用がおすすめ
ウェストミンスター寺院は人が多いためか見学の順路があります。どちらにしても順路に沿って進むのでガイドがあった方が便利です。
入り口で無料で配布しています。
- 必ず順路に従って進むため、順路に沿ったガイドを聞いた方が色々わかる
- 王族や音楽家、作家などの著名人のお墓の場所がわかかる
多くの言語を選択できるオーディオガイド↓
2. 身廊・聖母の礼拝堂
聖母マリアに捧げた礼拝堂。
礼拝堂には綺麗な聖歌隊席やステンドグラスがあります。
ヘンリー7世が1503年にこの礼拝堂の建築を命じたため、ヘンリー7世の礼拝堂とも呼ばれています。
西向きの身廊↓
ヘンリー7世の聖母礼拝堂↓
英国空軍追悼礼拝堂↓
綺麗なステンドグラスは一見の価値アリです。
3. 無名戦士の墓
第一次世界大戦の戦場で亡くなった人たちの遺体が王族とともに埋葬されています。
墓は赤いケシの花で飾られており、ウェストミンスター寺院の中でも特徴的な場所です。
4. 王族や偉人のお墓・記念碑
ウェストミンスター寺院には有名な偉人たちが多く埋葬されています。
埋葬されている人は全部で3,000人以上で、寺院には600の墓と記念碑があります。
- 王族
エリザベス1世、ヘンリー3世、ヘンリー5世、スコットランド女王メアリー 他 - 偉人等
ウィリアム・シェイクスピア (作家)、オスカー・ワイルド (詩人)、チャールズ・ディケンズ (作家) 他
ウィリアム・シェイクスピア↓
オーディオガイドでお墓や記念碑の紹介を見ることができます↓
お墓によって個性があります↓
本当にたくさんの偉人のお墓があり、その人を象徴する特徴的なお墓や記念碑は見ていてとても興味深いです。
5. 戴冠式の椅子
ウェストミンスター寺院は、1066年から代々戴冠式が行われてきたことでも有名です。
儀式の形式は1066年から大きく変わっておらず、儀式では戴冠式の椅子に座った王がここで王冠を載せられます。
1953年に行われたエリザベス2世の戴冠式は初めてテレビ中継され、ウェストミンスター寺院に8,000人を超える人が参列しました。
2023年5月にはチャールズ3世の戴冠式が行われました。
その戴冠式の椅子をここで実際に見ることができます。
戴冠式の椅子↓
寺院内には戴冠式について詳しく説明するパネルもありました↓
6. 回廊・修道院境内
修道士たちが仕事を行っていた場所。
八角形の参事会室は1205年に建てられ、修道院の日々の活動が協議されていたようです。
こちらも中庭やステンドグラスがとても綺麗です。
回廊の中庭↓
八角形の参事会室↓
5.まとめ
ロンドンの定番観光地 “Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院)” を紹介しました。
多くの王族や偉人のお墓や記念碑があり、王の戴冠式が行われる特別な場所でもあります。
周りには他にも定番観光地のビッグベン、ロンドンアイ、英国国会議事堂などがあります。
是非、ウェストミンスター寺院を訪れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
すぐ近くの英国国会議事堂の紹介記事はこちら↓
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