
こんにちは、りんです。
ロンドン中心部、Bank of Englandの隣にある“Bank of England Museum”は無料で入れる銀行やお金について学べる博物館です。
子ども向けの分かりやすい説明もあり、大人も子どもも楽しめるおすすめスポットです。
周りはオフィス街で、歴史的建造物と高層ビルが並ぶ街並みも一見の価値ありです。
1. Bank of England Museumとは


“Bank of England Museum(イングランド銀行博物館)”とは、Bank of Englandの横にあるその名の通り銀行の歴史やお金について学べる博物館です。
銀行の歴史だけでなく、イギリスがキャッシュレスに移行していった歴史や、通貨・お札の製造方法、お札に隠された偽造防止の細工、銀行で取り扱う金の延べ棒の保管方法など、幅広い展示があり、子ども用にもわかりやすい説明もありますので、大人も子どもも楽しめる施設となっています。



Bankの周りはオフィス街なので、歴史的建造物と高層ビルが並ぶ街並みは一見の価値ありです。
(イングランド銀行博物館)
- 規模 小★★★☆☆大
- 見る時間目安 30分〜1時間程度
- 公式HP https://www.bankofengland.co.uk/museum
- 入場料 無料
- 開館時間 月-金曜 10:00-17:00(最終入場 16:30)
- 音声ガイド あり
- 写真撮影 可
2. Bank of England Museumへの行き方
住所:
Bartholomew Ln, London EC2R 8AH イギリス
行き方:
“Bank”駅から東へ徒歩2分




3. Bank of England Museumの見どころ
3.1. 銀行やお金の歴史を学べる
Bank of Englandの成り立ちや歴史、銀行の役割などを学ぶことができます。
- イングランド銀行は1694年に政府銀行の役割を持つ民間の銀行として設立されました。
- 現在は英国の中央銀行となっています。
- 銀行の建物の地下3階には金の倉庫があり、40万本もの金の延べ棒が保管されています。
- Bletchley Park(ブレチリー・パーク)という第二次世界大戦の暗号解読者達の拠点で、現代コンピュータの誕生の地と言われる場所で働いていた人たちの大半が大戦後、イングランド銀行で働いていました。
- そのBletchley Parkでナチス・ドイツの海軍作戦の暗号通信「エニグマ」の解読により第二次世界大戦の勝利に大きく貢献したAlan Turing (アラン・チューリング)は50ポンド紙幣の肖像にもなっています。



入り口で子ども向けのガイドをもらうことができます。英語が優しいので、ネイティブの説明は少し難しい、と感じる日本人にもおすすめです。


3.2.色々な角度からお金について学べる
単純なお金の役割や歴史だけでなく、色々な側面からお金について学べるよう工夫されています。
お子さまにも分かりやすいような展示となっていました。
- イギリスのキャッシュレス決済普及率など様々なデータがグラフ化されている!
- お金を作るための器具や金型が見れる!
- 偽造防止の為に紙幣に施された微細な細工が見られる!
- 金の延べ棒に触れる!
などなど
お金について学べるゲームソフトとして”どうぶつの森”が紹介されていました。








3.3. Bankはイギリス有数のビジネス街
イングランド銀行博物館のあるBankはイギリス有数のビジネス街で、高層ビルと歴史ある建造物が入り混じった街になります。
この辺りを歩いてみるのもおすすめです。




3.4. 隣にある”The Royal Exchange”も圧巻


銀行博物館のすぐ向かいには、高級ブティックが入る“The Royal Exchange”があります。
高級感満載で一見の価値ありです。
大きなフォートナム & メーソンがあります。




4. まとめ
Bank of Englandの横にある無料でお金について学べる博物館“Bank of England Museum”を紹介しました。
ロンドン中心部でアクセスも良く、子どもも大人も楽しめる博物館なのでおすすめです。
近くにはハリーポッターで有名なLeadenhall Market(レドンホールマーケット)やSt.Paulsがあります。
ぜひ、”Bank of England Museum”を訪れてみてはいかがでしょうか?



最後までお読みいただきありがとうございました。
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