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こんにちは、りんです。
ロンドン中心部から西へ30kmのところにある“Windsor Castle(ウィンザー城)”は、特急電車で1時間程度でロンドンからも日帰りで行けることもあり、イギリスの定番観光地として高い人気があります。
今でもイギリス国王が週末を過ごす場所で、2022年に亡くなったエリザベス2世のお墓もウィンザー城内のセントジョージ礼拝堂にあります。
1. ウィンザー城とは


“Windsor Castle(ウィンザー城)”とは、ロンドンから西へ30km程度、バークシャー州、ウィンザーにある、イギリス王室の所有するお城を指します。
観光地としても人気で、メインの城の他にもエリザベス2世のお墓のあるセントジョージ礼拝堂や、精巧なドールハウスが綺麗なQUEEN MARY’S DOLLS’ HOUSEなど、見どころも多くあります。
スマホ型の画面付きオーディオガイドを無料で貸し出しており、日本語のガイドを聴きながら回ることができます。
- イギリス王室の所有する城で、今でも国王が週末を過ごしている。
- ロンドン中心部から特急電車で1時間程度。ロンドンから日帰りで行くことができる。
- ウィンザー城の内部は宮殿のような豪華な装飾があり、見応えがある。
- ウィンザー城の他にもエリザベス2世のお墓のあるセントジョージ礼拝堂や、QUEEN MARY’S DOLLS’ HOUSEなどの見どころがある。
- 敷地内は撮影禁止のエリアが多い。
- 規模 小★★★★★大
- 見る時間目安 半日程度
- 入場料 大人35ポンド (詳細は3.予約の取り方参照)
- 開場時間
10:00〜15:00, 16:00程度まで
※時期によって曜日、時間が大きく異なるので詳細は公式HP
(https://www.rct.uk/visit/windsor-castle)参照
※エリザベス2世のお墓のあるセントジョージ礼拝堂は日曜は閉まっているので注意。 - 公式HP
https://www.rct.uk/visit/windsor-castle - 予約
必須 - オーディオガイド
無料(日本語版あり) - 住所
〒SL4 1NJ Windsor, ウィンザー
2. ウィンザー城への行き方
住所:〒SL4 1NJ Windsor, ウィンザー
行き方:ロンドン中心部”Paddington”駅から国鉄GWRへ乗車
GWR “Windsor & Eton Central”駅から東へ徒歩7分
電車のチケットの取り方は、券売機で購入する方法、オンラインで購入する方法、特急券予約に特化したサイト(Omioなど)で購入する方法があります。
① 駅の券売機で購入する方法
特急が出発するPaddington駅などの券売機を利用する方法を説明します。
1.券売機で行き先”Windsor” と入力する。すると候補に目的地の”Windsor & Eton Central”が出てくるので、選択する↓


2.日帰りの往復であれば”Day Return”を購入することで往復券が購入可能↓


3.支払いが完了するとチケットが発券される↓


特急電車の様子。窓際にはコンセントもあります↓


② Omio(特急券予約サイト)を利用する場合※外部リンク



電車の乗車券・特急券の予約サイトOmioを利用する手もあります。日本語対応で駅と時間を入力するだけなので操作が簡単で手っ取り早く購入したい方におすすめです。
Omioの操作手順
1. Omioを開き、出発駅と到着駅、日時を入力して検索する
※画像はセントパンクラス駅からエディンバラへ行く場合


2. 検索結果から乗りたい電車を選択, クラスやオプションなどを選択する


3. 指示に従って個人情報、支払い情報 (カード情報)等を入力
4. 予約完了



ヨーロッパ旅行では欠かせない、信頼と実績のあるサービスです。
3. 予約の取り方
公式HPやTrip.comなどの予約サイトでチケットを買うことが出来ます。※Trip.comは日本語対応
入場料(公式HPより)
大人:
事前31ポンド 当日35ポンド
若者(18-24歳):
事前20ポンド 当日23ポンド
子ども(5-17歳):
事前15.5ポンド 当日17.5ポンド
①公式HPから
1.ウィンザー城公式HP(https://www.rct.uk/visit/windsor-castle)へアクセスし、”BOOK TICKETS”→”BOOK NOW”を選択↓


2.訪問人数を選択します↓


3. 訪問日時を選択します↓


4. オフィシャルガイドブック(日本語あり)や絵本の購入を勧められるので、必要に応じて購入を選択。必要なければ画面下部の”CHECK OUT”を選択↓


5.訪問日時、人数に間違いがないかを確認し、”CHECK OUT”を選択↓


6. 個人情報やクレジットカード情報を求められるので、案内に沿って入力↓


7. 入力とオンライン支払いが完了するとBOOKING CONFIRMATIONとe-ticketの両方がメールで届きます。入場はe-ticketでしかできないので注意です。※画像はBOOKING CONFIRMATION↓


②Trip.comから (日本語で予約可能)
チケットはTrip.comからも購入することが出来ます。
日本語で手っ取り早くチケットを購入したい方におすすめです。



リンク先の検索窓に”Windsor Castle”もしくは”ウィンザー城”と入力すると検索結果で出てきます。
4. 駅〜ウィンザー城周辺
“Windsor & Eton Central”駅は比較的大きく、中にはカフェや飲食店、お土産屋が並びます。
駅前も栄えており、ファッション、飲食などの様々なお店が並んでいます。
駅からウィンザー城までは徒歩7分程度で着きます。








5. ウィンザー城の見どころ



残念ながらウィンザー城は外観以外、写真撮影が禁止されているので文章と公式HPの写真を引用してレビューします。
実際に行ってみた感想としては、とても豪華で見応えがありました。
5.1. The Semi-State Rooms


ジョージ4世のために作られた、豪華で贅沢なプライベートスペース。
後にエリザベス2世もこの部屋を使用しています。
豪華な造りは見応えがあります。



イギリスで最も贅沢に作られた部屋の一つ、というくらい豪華に作られているそうです。
5.2. The Royal Collection


チャールズ2世によって作られたThe Royal Collectionには、歴史的にも非常に貴重な絵画や彫刻などの芸術品が数多く展示されています。
展示物は公式HP(https://www.rct.uk/collection/near-you/windsor-castle)でチェックすることができます。
5.3. St George’s Chapel (セントジョージ礼拝堂)


多くの王室の結婚式が行われた礼拝堂。
2022年に亡くなったエリザベス2世のお墓もこの中にあり、実際に見ることができます。
イギリスにある最も優れたゴシック式の建物の一つで、1475年にエドワード6世(Edward IV)によって建設が始まった、歴史ある礼拝堂。
中を見上げると、ヘンリー7世(Henry VII)によって増築された石の天井を見ることができます。
詳細はSt George’s Chapel 公式HP(https://www.stgeorges-windsor.org)参照



日曜はビジターとしては入れないので注意です。また、開館日でも最終入場は16:00までなので注意が必要です。
5.4. Queen Mary’s Doll’ House(クイーンマリーズドールハウス)


たくさんの精巧なドールハウスが展示されています。
このドールハウスたちは1921〜1924年の間に、イギリスの国王のジョージ5世の妻、マリーのために作られたもので、著名な建築家エドウィン・ラッチェンス(Sir Edwin Lutyens)が手がけています。
こちらも残念ながら撮影禁止となっています。



可愛らしいドールハウスを数多く見ることができます。
5.5. Changing the Guard(衛兵交代)
1660年から続く衛兵交代が現在でも行われており、実際に観ることができます。
城の敷地内で、通常は火曜、木曜、土曜の11:00時から行われます(日曜はなし)。
天候によって、実施がされないこともあるので注意です。
詳細はhttps://www.householddivision.org.uk/changing-the-guard-calendar参照。
日毎のカレンダーがありますので、絶対に観たい方は事前のチェックをおすすめします。
城の敷地内で衛兵を見かけることもあります↓


6. まとめ
今回は、“Windsor Castle(ウィンザー城)”を紹介しました。
ウィンザー城はイギリスで最も有名なお城の一つで、ロンドン中心部から1時間程度で行けるので、日帰り観光におすすめです。
ぜひ、ウィンザー城を訪れてみてはいかがでしょうか?



最後までお読みいただきありがとうございました。
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