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こんにちは、りんです。
Baker Street駅から徒歩10分のところにある美術館
”The Wallace Collection(ザ・ウォレスコレクション)”
がとても良かったので紹介したいと思います。
ナショナルギャラリーや大英博物館ほどの知名度はありませんが、ここをおすすめするイギリス人の知り合いも多く、ここを知っていれば “通” になれること間違いなしです。
ザ・ウォレスコレクション周辺はこちらもおすすめ↓
1. The Wallace Collection(ザ・ウォレスコレクション)とは?
Baker Street駅から徒歩10分程歩くと住宅街の中に突如出現する美術館。
1897年に設立された美術館で、15世紀から19世紀にかけての有名な美術品、絵画、甲冑等が見られます。
ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイ(Richard Seymour-Conway, 4th Marquess if Hertford 1800-1870)のコレクションを展示したもので、イギリスで初めてコレクションを無料公開したようです(それまではナショナルギャラリーなども有料だった)。
この美術館は展示品を他所に貸し出さないことでも有名で、ここでしか見られない作品が数多くあります。
部屋毎に壁紙の色が変わるのが特徴。
メジャーなナショナルギャラリー等の美術館ほど規模は大きく無いが、作品が所狭しと展示されており非常に見応えがあります。
人は少なめなので、ゆっくり見てまわることができるおすすめの美術館。
- 規模 小★★★★☆大
- 人の多さ 少★★★☆☆多
- 見る時間目安 1〜2時間程度
- 公式HP https://www.wallacecollection.org/
- 入場料 無料
- 音声ガイド あり(アプリ)
- トイレ あり(地下、無料)
- 写真撮影 可(動画はNG)
同日のナショナルギャラリーにも行きましたが、断然ウォレスコレクションの方が人が少なく、ゆっくり見て回ることが出来ました。
ザ・ウォレスコレクションの外観↓
2. ザ・ウォレスコレクションへの行き方と営業時間
・行き方
住所:Hertford House, Manchester Square, London W1U 3BN イギリス
公式HP:https://www.wallacecollection.org
Baker Street駅から南に10分くらい歩くと住宅街の中に現れます。
こんな住宅街を抜けて行くと↓
ウォレスコレクションの裏側が見えてきます↓
正面に回ると入り口があります↓
入った途端に豪華な階段が現れます。まさに貴族のお屋敷といった感じです↓
・営業時間
月〜日 10:00-17:00
基本的には毎日営業しています。
但し、電車のストライキがあった時やクリスマスシーズンは休業するので事前に調べていくことをおすすめします。
公式HP https://www.wallacecollection.orgの”visit”を選択。
3. フロアマップとトイレ
地下、1階、2階があり、メインの展示は1階と2階にあります。トイレは地下1階にあります(無料)。
4. ザ・ウォレスコレクションの見どころ
The Wallace Collectionの見どころを紹介していきます。
4.1. 部屋毎に色が異なる
ザ・ウォレスコレクションの大きな特徴の一つが部屋毎に色が異なる点です。
小さな部屋がいくつもあり、赤、青、緑など、部屋によって色がガラっと変わります。
壁紙の模様や部屋の装飾も異なり、一つ一つ見ていくのがとても楽しいです。
部屋には上にも横にも所狭しと飾られており、部屋の装飾にもこだわっています。
赤の部屋↓
青の部屋↓
緑の部屋↓
水色の部屋↓
壁紙の模様も部屋毎に異なっていて面白いです↓
4.2 様々な作品が見られる
・絵画
ザ・ウォレスコレクションで一番有名な作品はJ.H.FRAGONARD(1732-1806)の”THE SWING”という作品です。
これが一番有名とのことで真っ先に探したのですが中々見つからず、2週目でやっと気づきました。
大きさは意外と小さいです。
小さいながらも遊●王のレリーフカードのような繊細さを輝きを感じられ、とても綺麗です。
む、ここにあったか!
2週目で発見。意外と小さいので見逃していました。どうやら最近配置が変わったようです。
線が細かく綺麗です。
他にも有名な作品が数多くあります。その一部を紹介します。
FRANS HALS, “THE LAUGHING CAVALIER” (1584-1666)↓
Joshua Reynolds, “The Strawberry Girl” (1723 – 1792)↓
Joshua Reynolds, “Miss Jane Bowles”, 1775↓
THOMAS SULLY “QUEEN VICTORIA” (1783-1872)↓
ヴェネチアの風景画など↓
他にも人物画や風景画が数多くあります。
・武器
武器も多く展示されています。
大きな大砲があります↓
騎士は迫力満点です↓
日本刀もあります↓
宝石の散りばめられた綺麗な短剣です↓
・小物など
小物や彫刻等も充実しています。
4.3. 中庭のスペースのレストラン
元々中庭だったというスペースにはガラス屋根が張られ、綺麗なレストランになっています。
席も広々としており、ゆっくり出来ます。
支払いはカード払いのみ受け付けています。
透明の屋根なので昼間はとても明るい↓
ここで食べたニンジンのスープが体に良さそうで美味しかったです↓
4.4 お土産屋
美術館の中の一部屋がお土産屋になっています。
ここで美術館のガイドブックやポストカード、小物等を買うことができます。
ここもカード払いしかできないので注意です。
色々売っています↓
可愛らしい小物もたくさんあります↓
やはり”THE SWING”が看板なのでしょう。一番推しています↓
5. まとめ
アートって素人には見ても良さが理解できないものも多かったりしますが、ザ・ウォレスコレクションの作品は”正統派”といった感じで、非常に繊細で綺麗な作品が多く、素人でも展示品の技術の高さを感じられる美術館だと思います。
土日でもメジャーなナショナルギャラリー等よりも人も少ない割に見応えは抜群です。
是非、一度訪れてみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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