【まとめ記事】ロンドン生活・観光で注意すべきこと、豆知識まとめ【在住者・旅行者向け】

ロンドン 気をつけるべきこと

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こんにちは、りんです。

この記事では、“ロンドン生活・観光で注意すべきことや豆知識”をまとめて紹介したいと思います。

ロンドンの街は歩きやすく、魅力的な場所も多くありますが、雨が多かったり、スリの被害にあう可能性があったりと、気をつけなければいけないこともあります。

不安になるかもしれませんが、ちょっとした心掛けで防げるので、気が緩んで大きく油断をしないようにだけ気を付けましょう。

この記事はこんな方におすすめ
  • ロンドンに行く際に気を付けることを知りたい!
  • ロンドン生活で知っておいた方が良いことを知りたい!
  • ロンドンに初めて行くので不安・・!
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目次

1. ロンドン生活や観光で注意すべきこと、豆知識

結論からまとめると、次の通りです。

ロンドン生活や観光で注意すべきこと、豆知識
  • 一年中寒く、雨も降りやすい
    → 夏でも上着や傘を用意しよう
  • スリに気をつけよう
    → ちょっとした心掛けで防げます
  • 街中にトイレが少ない
    → レストランやカフェ、美術館や教会のトイレを利用
  • 地下鉄はあまり快適でないことも
    → 数駅分であれば歩くのもおすすめ
  • 地下鉄やレストランは電波が通らないところが多い
    → 聞けばWifiのパスワードを教えてくれることも
  • マイバッグ持参を推奨
    → ビニール袋が有料である上、脆く破れやすい
  • コンセントの変換器を忘れずに!

一つひとつ見ていきましょう。

1.一年中寒く、雨も降りやすい

ロンドンは1年を通して寒いところです。

冬はもちろんのこと、夏でも本当に暑くなる数日を除いて真夏でも肌寒い日があるほどです。

一日の中でも気温差が大きいのが特徴で、日差しの出ている昼間暑くても夕方〜夜にかけて一気に涼しくなります。

一日中半袖で過ごせる日は1年を通して数日程度で、日本みたいに湿度も高くなく、カラッとしています。

くもりや雨の日も多く、そういう日は夏でも冷えるので、夏に訪れる際も長袖の上着や傘は必須です。

私は外出の際はリップクリームが必須になっていたというくらい、使っていました。

また、イギリスは非常に乾燥しています。特に冬は唇がガサガサになりやすいので、リップクリームの持参をおすすめします。

現地で買いたい場合”Boots”という日本でいうマツキヨに近い薬局チェーンで買いましょう。

ロンドン旅行の持ち物

暖かいシーズン(6〜9月)でも、すぐに上に羽織れるものや傘を持参することをおすすめします。

ロンドン 気をつけるべきこと
冬は湖が凍る

2. スリに気をつけよう

ロンドンにはスリが多くいます。

彼らは観光客を中心に常にターゲットを見定めています。

ウェストポーチを背中に回した状態で写真撮影に夢中になってたりしていると、チャックを開けられてしまうので、細心の注意を払いましょう。

私もRegent StreetやCovent Gardenなどでウエストポーチのチャックを開けられた経験があります(すぐにたぐり寄せたので、何も盗られませんでしたが、、)。特に人の多いエリアや観光地では注意しましょう。

対策
  • ウェストポーチやリュックは後ろに背負わず前で持つ
  • 貴重品はバッグに入れず、洋服の内ポケット等に入れて肌身離さず持っておく
  • 人混みでは特に注意して荷物を抱える

一瞬の隙をついてスマホを盗られるケースも

スマホを操作している時や、手に持っている時にひったくられるケースも増えているので、ストラップを付けて使う時は手に巻くようにする、など、工夫するようにしましょう。

また、路上だけでなくレストランの店内のテーブルにスマホを置くのも危険です。

日本と違って外から店内に不審者が入ってくることも少なくなく、隙を見てテーブルの上のスマホを狙ってきます。

色々不安になることを書きましたが、ちょっとした心掛けで防げるのでそこまで心配しなくとも大丈夫です。気が緩んで大きく油断をしないようにだけ気を付けましょう。

ロンドン街中にある注意喚起のポスター↓

ロンドン 散歩

3. 地下鉄はあまり快適ではないことも

Under groundはロンドン市内の移動手段としてとても便利ですが、デメリットもあります。
路線にもよりますが、特に古い車両を使っているUnder groundは以下のようなデメリットがあります。

  • 電車内の騒音が非常に大きい(会話もできないほど)
  • 地下に下るとスマホの電波が通らないことが多い
  • 車内が非常に暑く、ホームは空気がこもっている時がある
  • 改札機が日本ほど速く反応しないので、出入りする人で渋滞することがある

例えば休日のPiccadilly Circus駅(ロンドン中心部)は改札が非常に混み合い、駅出口まで行列が続くことも珍しくありません。

ロンドン市内は歩くやすく、歩いていて楽しい街なので、目的地が1, 2駅先であれば、歩いてしまうのも手です。

長いエスカレーターでUnder groundに降るよりも歩いた方がかえって楽だったりもします。

上述のUnder groundのデメリットはあくまで私の感想です。
私は普段、平気で何駅分も歩いています。

クレジットカードで通れるのが利点だが、反応が日本の改札より遅い↓

ロンドン 散歩

路線によって車両の快適さも異なる

実は・・・

Under groundは路線によって、主に車両が2種類に分類できます。
下の画像の左は比較的新しい車両なので中が広く、空調も効いており騒音もありますが、右の昔ながらの車両は車内が小さく、暑い、騒音が大きい、などであまり快適でないのが特徴です。乗る際のストレスが全然違うので、通勤や通学でUndergroundを利用する人は家選びの際、どちらの車両の路線を使うかも考慮しながら選ぶと良いでしょう。

車両が新しい路線:Metropolitan line, Circle line, Hammersmith&city, Elizabeth Lineなど
車両が古い路線:Bakerloo line, Jubilee line, Northern line, Piccadilly lineなど

左が比較的新しく快適な車両。右が古い車両↓

ロンドン散歩 地下鉄

4. 地下鉄やレストランは電波が通らないところが多い

ロンドンは日本と違い、地下鉄の駅や建物の中など、スマホの電波が通じないところが結構あります。

特に、地下鉄 UnderGround ではまず通じません。(Westminster駅など一部例外あり)

駅に入ってエスカレーターで下に降りてしまうと繋がらなくなってしまうので “電車の待ち時間や電車の中で目的地への行き先を調べる” ということができません。

そんな時の対処法は “圏外でも見られる路線図や地図を持っておく”ことになります。

ロンドン中心部は地下鉄を駆使すれば大体のどこでも行けるので非常に役立ちます。

また、乗換えや混雑の状況によっては一駅くらいなら歩いた方が早い場合もあります。

路線図があればそうした可能性も視野に入れて行動できるでしょう。

また、圏外のレストランはWifiが通っていることも多く、店員にWifiパスワードを聞くと教えてくれます。

私は↓の”わがまま歩き ロンドン”の路線図のページをいつでも見られるようにしていました。

ロンドン 気をつけるべきこと

5. トイレが少ない

ロンドンを歩く際に気を付けなければならないのは、公衆トイレが非常に少ないということです。

ロンドン中心部の大型デパートを除き、普通のスーパーやショッピングセンターにトイレはまずありません。

また、Under groundの駅(特にセントラルロンドン)にもトイレはまず無いと思った方が良いでしょう。
※King’s Cross/St. PancrasやPaddingtonなどの大きな駅にはあります。

街中でトイレに行きたくなった場合の対処法は次の2つです。

①レストランやカフェ、パブなどのトイレを利用する

レストランやカフェ、パブにはトイレがあることが多いので、お金はかかってしまいますがこれらの施設のトイレを利用しましょう。

その際、レシートに記載された暗証番号を押さないと入れないトイレがあることも多いので、レシートはしっかりもらうようにしましょう!※レシートは英語でもReciet(レシート)と言います。

②美術館や教会のトイレを利用する

積極的におすすめできる方法ではありませんが、どうしようもない時のために覚えておきましょう。

ロンドン市内には美術館や博物館、教会が多く、無料で入れるところもたくさんあります。これらの施設には基本、無料のトイレがありますので、覚えておくとよいでしょう。

どこにでもトイレのある日本の感覚は全く異なるので、注意しましょう!

ロンドン 気をつけるべきこと
稀に見かける公衆トイレ

6. エコバッグの持参がおすすめ

ロンドン生活や観光では、エコバッグを持っておくことをおすすめします。その理由は次の3点です。

  • スーパーのビニールバックは破れやすい
  • スーパーによってはバッグが高価
  • ファストフード店(マクドナルドやケンタッキーなど)で手下げ袋はもらえない

日本同様、ロンドンでもビニールバッグは有料です。しかも日本のビニールバッグよりも脆く、破れやすいです。

例えばTescoやWaitroseなどのスーパーでは、丈夫な袋を購入できますがゴワゴワでかさばる上にかなり高い(100円とか)です。

また、マクドナルドなどのファストフードの持ち帰りでは、持ち手の無い紙袋しか渡されず、飲み物もカップで渡されるので、紙袋と飲み物で両手が塞がってしまいます。

これらのことから、マイバッグを持参することをおすすめします。

お土産に現地でトートバッグを買うのも良いかもしれません。

ロンドンのおすすめはDount Booksのトートバッグです。詳細はこちらの記事で紹介しています↓

ロンドン旅行の持ち物

ロンドンでも人気のトートバッグです。

ロンドン 気をつけるべきこと
観光地にもバッグがよく売っています。お土産にもおすすめ
実は・・

マクドナルドやケンタッキーなどのファストフード店は、タッチパネル式の機械で注文、カウンターで番号を呼ばれたら受取り、という形がほとんどなのですが、“タッチパネル式の機械からレシートが出てこず自分の番号がわからなくなる”ことがよく起きます。自分の番号がわからなくなると受け取るときにとても困るので、注文の際に画面をスマホで撮影するなどして番号を控えておくことをおすすめします。

ロンドン 気をつけるべきこと
Don’t worryとあるが信用してはいけない

番号が表示されるのも一瞬なので、写真を撮る際は前もってスタンバイしましょう。

ロンドン 気をつけるべきこと
ロンドンのスーパー”Waitrose(ウェイトローズ)”

7. ロンドンへ行く時はコンセントの変換器を忘れずに!

必須である理由
  • コンセントの形が日本と違うため (イギリスはBFタイプ)

ロンドンはコンセントの差し込み口の形が日本と異なるので、「海外の差し込み口→日本の差し込み口」に換えるための変換器が必要になります。これが無いと電子機器の充電が出来ないのでかなりつらいです。

私が使っているのはこちらです↓

形をカスタマイズさせてから一つで色々な国のコンセントに対応しています。
ヨーロッパ全域で使えるのでこれ一つあれば安心です。

2. まとめ

“ロンドン生活・観光で注意すべきことや豆知識”を紹介しました。

ロンドンは非常に住みやすい便利な街で魅力的な観光地も多くありますが、一方で気をつけなければいけないことや、知っておいた方が良いこともあります。

この記事がロンドン生活や観光の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

\ロンドンへ持っていくべき物をまとめた記事はこちら/

\海外でスマホを使うにはSIMカードかWiFiが必要です。おすすめはこちら↓使い方はこちらで解説しています/

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この記事を書いた人

ロンドンで働くアラサーのりんです。

ロンドン生活やヨーロッパ旅行のレビュー・感想・役立ち情報や投資・自己学習についてのブログ記事を書いています。

ロンドンに行くなら英語を勉強しないとまずいと思い、勉強して点数を200点以上あげ日本出国前に何とかTOEIC920点を獲得。

投資や節約、資産運用も好きで、記事にもしています。

これらの経験を元に書く記事が役立てば幸いです。

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